年金支給の年齢引き上げのため、企業の定年退職年齢も、順次６５歳まで引き上げられています。 企業によっ

Question

年金支給の年齢引き上げのため、企業の定年退職年齢も、順次６５歳まで引き上げられています。
企業によっ年金支給の年齢引き上げのため、企業の定年退職年齢も、順次６５歳まで引き上げられています。
企業によって違うとは思いますが、退職金等の取り扱いはその年齢に達しないと満額支給されないのでしょうか。又
雇用保険の取り扱いも自己都合退職（例６３歳定年―６０歳で退職）とされるのでしょうか。

Answer 1

企業によって違いますが、定年をそのまま延長する例は極めて少ないと思います。
現在の定年制度（５５～６１歳が多い）で定年退職した後に再雇用契約する例が多いはずです。
したがって退職金も現在の定年年齢で受け取ることになります。
そして従来どおりの定年で退職金を受け取った後に、退社か再雇用のどちらかを選ぶことになり
ますが、再雇用契約して引き続き働く場合は、給料低下を補うための高年齢雇用継続給付という
一種の失業保険を支給される場合が多いので、再雇用中に退職すると定年による離職では無く
自己都合による退職になると思います。
なお年金支給年齢までの雇用の継続は指導であり、企業が実施しなくても罰則はありませんので
企業の業種・業績とか、その人の職種によってもバラツキがあると思います。