解決済み
外国人労働者に対するの保険未加入企業が多いのはなぜ大学で外国人労働者の問題がたくさんあると知り、 特に外国人労働者に対して社会保険が未加入な企業が多いと知りました。 なぜ外国人に企業は保険をあたえてくれないのでしょうか? なにかデメリットがあるのでしょうか? どなたか分かる方は教えていただきたいですm(_ _)m
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外国人労働者といっても高所得な管理職の人も多くいますが、ご質問の趣旨から低賃金の労働者のことですよね。 経営者にとって言葉や文化の違う外国人を使うのはとても面倒なことですが、それでも人件費を低く抑えることが出来ることから、外国人労働者を採用する傾向があります。 一方、健康保険に加入すれば保険料は本人と会社の折半となります。保険料が月に2万円なら、本人1万円、会社が1万円支払うことになります。 外国人労働者が50人いるとすると毎月50万円の出費になるわけですが、人件費を抑えるのが目的ですからこの出費は無いにこしたことはありません。(もちろん良くないことです) ただ、それだけではなく労働者本人達もその1万円を差し引かれたくないという希望があります。 そういう人達ばかりではありませんが。 さらに、健康保険と年金はセット加入になっていますから、加入したら年金掛け金を3万円くらい引かれることでしょう。 合わせて4万円です。 この4万円を差し引かれるくらいなら故郷の家族に送ってあげたいという想いが本人達にあるため、加入を拒むという事があるのです。 永住しない外国人にとって年金の掛け金は掛け捨てになってしまいます。 本当は脱退一時金制度といって掛け捨てにならない制度があるのですが、あまり知られていません。 とはいえ、健康保険は外国人にとっても大変メリットのある貴重な制度です。その事が周知されていない事にも要因かもしれません。 個人的には、外国人労働者向けの特別な健康保険制度を設ける時代に来ているのではないかな、と思います。
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