有給休暇の買取とはどういう意味ですか？ 『買取となると普通に働いたよりも日給が安くなるから、 有給休

Question

有給休暇の買取とはどういう意味ですか？
『買取となると普通に働いたよりも日給が安くなるから、
有給休有給休暇の買取とはどういう意味ですか？
『買取となると普通に働いたよりも日給が安くなるから、
有給休暇というものは買い取るより、使い切った方が得だ・・・』
とか言う会話を聞いたのですが、
意味がよく分からないのですが・・
買取とは？

Answer 1

年次有給休暇の買取とは、
時効（2年）によって消滅してしまった分や、
退職によって、権利を行使することができなかった年次有給休暇の日数分について手当てを支払うこと。
（好ましくないとの指摘はありますが、）
年次有給休暇の買取は決して違法ではありません。
（買取が違法となるのは、権利を行使できる時点での買い取り。）

また年次有給休暇の繰越制限の20日というのは大嘘。
2年の時効以内であれば、繰越できます。
（労働基準法で定められた最低限の年次有給休暇しか与えていない会社の場合でも、
繰越により最高40日取得可能。）

年休の買取に関して、具体的には…
日当換算で、1万円の賃金をもらっている人が、
１日休んで1万円分の賃金を引かれないことをOKとするか、
年次有給休暇をとらずに、時効で消滅した分を、たとえば１日あたり3000円をもらう（すなわち買い取ってもらう）ことをOKとするかは、
個人の判断で変わってくると思います。

↓よく読んでよ。

Answer 2

↑買い取り（買い上げ）は違法ですよ。
法定の日数より多い分とか、２年で流れてしまうものとか、退職時なら合法ですが。

念のため。
http://www.hou-nattoku.com/consult/127.php

Answer 3

最近は禁止されているはずですが（実際に行われているところもあるようですが・・・）、有給休暇は２０日以上翌年に繰り越せません。残った分は無効になってしまいます。で、有給休暇取得は会社にとって結果として経費の増加になりますので、一定の額で期末に買い取るという行為があるのです。（有給取得分の人員増など・・・）

もともとは高度成長期の産物です。

損得は会社にとって得であって、買い取られる側はその人の事情によるでしょう。

会社によっては、無効になった分をためておき、大きな病気などのとき有給休暇として復活させるなど、なかなかいい制度もあります。私の知り合いで入院して２ヶ月ほど会社を休みそれをこの方法で乗り切り、退院後の通院は普通の有給休暇で通っている人がいます。

Answer 4

有給休暇を取得しなくても翌年まで繰り越せるので、買い取ることはできません