二年前の暴行について。前科はつくか

Question

二年前の暴行について。前科はつくか僕は二年前、社員旅行で職場の女の部下が寝ているところを、蹴ってしまいました。正直、僕は彼女が空気を読まない言動を取るのでムカついていて、寝ているし分からないだろうと思い、蹴ってしまいました。
しかし、彼女はしっかり覚えていて、更に小指を骨折してしまったようでした。しばらくは黙っていましたが会社のハラスメント対策部のような部署に告げ口しに行きました。

蹴っている現場を見ている他の部下も何人かいましたが、彼らの評価は僕にかかっている上に、僕は社長と仲がいいので、他の部下は忘れたふり、もしくは「ふざけてつついてただけ」と証言してくれて事なきを得たかと思ったのですが、次は彼女が精神的苦痛を受けたので、僕が慰謝料50万を払わなければ警察に行くとかいう郵便を弁護士から送ってきたのです。僕は払いたく無いので無視しようかと思うのですが、今更彼女が警察に行ったって僕には証言者もいるし、傷害罪にはなりませんよね？

よろしくお願いします。

補足

目撃者は全員彼女事が嫌いなはずなんで、大丈夫じゃないでしょうか。

Answer 1

●今更彼女が警察に行ったって僕には証言者もいるし、傷害罪にはなりませんよね？

今更でしょうか？まだ時効には時間があり、残念ながら、条件としては申し分なく傷害罪（刑２０４）です。
傷害の故意+傷害の結果→傷害罪
暴行の故意+傷害の結果→傷害罪
ということになるからです。

『（質問文より）蹴っている現場を見ている他の部下も何人かいましたが、彼らの評価は僕にかかっている上に、僕は社長と仲がいいので、他の部下は忘れたふり、もしくは「ふざけてつついてただけ」と証言してくれて事なきを得たかと思った』とありますが、『僕の証言者』は、評価を恐れ、不利になる付き合いを円満にする為にした証言にすぎませんよね？

裁判の証言となれば、ウソは虚偽罪になるから罪人になるのを証言者は恐れ、ウソ証言をしなければ評価は低くされる状況で私は、このように当時はウソをつきました。あるいは、忘れたふりしました。または、ふざけていただけといいました。と証言されますよ？

起訴後、法廷であの時に救われたように証言される自信ありますか？それでもウソをつき、証人尋問で真実を曲げウソがバレ同じ罪人になるほど皆さんは、質問者さんに忠実なのでしょうか？あなたに言われたまま言えと言われたと発言したら、あなたは虚偽を権力で強要したことになり、さらに罪状がつきます。

法廷でウソつくと、証言者が虚偽罪になりまたそれは問題になりますし、虚偽で罪人になり解雇または減給などの処罰になるくらいなら、また会社での評価を落とす方がいいですよ。皆さん、家庭、家族、生活、未来ありますから、あなたごときで人生に汚点つけたくないから真実を話します。いえいえ、利口な人は証人は勘弁と断りますよ。会社内ではウソ証言、すっとぼけ証言を通せても、法廷でウソ、すっとぼけの証言はまずバレます。裁判官は何度もウソはついて質問します。

僕は彼女が空気を読まない言動を取り、ムカついていたので、寝ていることをいいことに蹴ってしまいましたと正直に法廷では、認め謝罪してください。

骨折したし、その時の診断書もあって被害と立証でき、時効についても間に合い事件性ありと判断した場合、警察は必ず捜査に入りますよ。

質問者さん、これはあなたにきた冤罪や言い掛かりではありません。あなたは傷害という犯罪に手を染めたのです。無抵抗な女性を身勝手な理由で蹴り、骨折させたのだから、当方なら即日、被害届けをだし、民事からも訴訟おこします。慰謝料もとり、あなたを罪人にしても権力で周りを固め本来の罪人は社内お咎めなしだったことを許せないです。

５０万支払いたくないいってる今が平和かもしれませんね。刑事裁判になれば罰金まで支払いきます。（この怪我でたった５０万は安いです。女の方が常識人ですよ？）
検事に起訴されたら９９.９９％有罪は決まります。
寝てるをいいことに、無抵抗な女性を小指骨折まで蹴ったという傷害事件の罪人となれば、会社も質問者さんの雇用を続けられるのかを考えますよ。続けられても減給や処罰はくだります。警察も検事も法廷も会社も甘く見ないほうがいいですよ。

あてにならない証言者を保険にし安心している場合ではありません。
一刻もはやく、彼女と和解しましょう。
蹴った上に骨折までさせ、支払いたくない？そんな屁理屈が通る通らないは、人を評価する立場の質問者さんならわかるはずです。
民事でおさまるように、あなたの為、あなたの家族の為、被害女性のためにも示談をさせてください。

最後に日本の警察と法治国家をナメたら、痛い目にあうのは本当ですよ。

長くなりすみません。

Answer 2

病院で治療した時に小指への付着物を病院が保管しているかどうかですね。蹴られたとの申し立てがあれば当然保管するはずです。その付着物から貴方のＤＮＡが検出されたら傷害罪は立証されます。傷害罪の構成要件は成立しますが、前科になるかどうかは、有罪判決を受けるかどうかです。貴方が反省の態度を示し、相手側と和解しておけば告発されても起訴猶予になるはずです。当然、前科は付きません。
どっちみち、告発はあると想われます。相手側の弁護士が貴方が前科者にならないチャンスを与えてくれているのですよ。私なら先に告発して起訴されてから、損害賠償請求を提訴しますが。優しい弁護士さんで良かったですね。

Answer 3

まず，不法行為の消滅時効は、不法行為の損害および相手（加害者）を知ったときから３年、不法行為のときから２０年です。不法行為の損害および相手（加害者）を知らなければ、３年の消滅時効にはかかりませんが、不法行為の損害および相手（加害者）を知らなくても、不法行為のときから２０年で、消滅時効にかかります。
この場合，彼女はあなたに危害を加えられたことを事件発生時に知っているので時効までは３年，十分起訴出来ると思われます。ちなみに，相手が小指の骨折という怪我をしているので暴行ではなく，傷害罪になります。暴行では，２年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処するとなっていますが，傷害では10年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料に処するとなっています。
つまり，あなたは彼女から傷害罪で刑事告訴と慰謝料の請求という民事訴訟を起こされるわけです。
今回の件では，弁護士から送ってきたということですので，おそらく内容証明郵便だったのではないでしょうか。まあ，弁護士から送られてきた書類を無視するかどうかは自由ですが，忠告するなら無視した場合大抵酷い目に遭いますよ。
証言者がいるから傷害罪にはならないと軽く考えているようですが，証言が「ふざけて軽くつついていただけ」では通りません。「実際あなたが彼女に危害を加えた」という証拠にしかなりませんよ，こんなもん。
弁護士が動いたということは，彼らは裁判になってもあなたに勝てると考えたからに他ならないでしょう。
彼女の方からすれば卑怯にも寝込みを襲った上に，評価を盾に（パワハラ）部下も使ってよってたかって彼女を悪者にした謝罪もしない愚か者です。
あなたに出来ることは，彼女に対して誠実に対応し，少しでも慰謝料の額を下げることですね。おそらく許してはもらえないでしょうが。いまさらだし。

ちなみに，慰謝料と刑事罰の罰金もしくは懲役は別の話ですので罰金が30万円以下だからそっちのほうが安いやーとか言うのは，愚か者のすることですよ。前科も付きますしね。