製造業ってでっかい機械の前とかで朝から番まで同じ空間でひたすらボタン押したり手でなんかしてるんでしょうか？なんかそんなイ…

Question

製造業ってでっかい機械の前とかで朝から番まで同じ空間でひたすらボタン押したり手でなんかしてるんでしょうか？なんかそんなイメージがあります。

Answer 1

まぁ間違ってはいないと思います。

でも色々な仕事や仕組みがありますので、
一日中同じ事をやらない人も沢山居ますよ。

基本的には材料を機械にセットしてボタンを押す。
出てきた物を次の所へ送ったり箱に入れる。
の繰り返しです。

中小規模の製造業では、
基本的に機械を総合的に一人の人間に任せます。

例えば鉄を削る機械になると、
油は数種類使われていたります。
機械を動かしていると油が汚れたり減ったりますので
それの補充をしなければ行けないので
そういうメンテナンス作業も合間を見てします。

刃物を使って鉄を削りますけど、
無限に使えるわけではないので刃物の交換もします。

物を作りますよね。
じゃあその物はちゃんとした品質で作られているのか？
そういうのを検査するのも仕事のひとつです。

機械が壊れます。
いちいちメーカー呼んでいるとお金も掛かります。
非常に単純な作業であれば作業者が、
難しい者でも数人で力を合わせて直したりします。

機械の種類や作業の種類で他にも沢山やる事はあるんです。

大企業になってくると作業の住み分けがしっかりとして来るので、
一日中同じ事をやっている人も居ますが少数です。
例えば検査をする人は検査以外やる事が無い場合が多いので、
一日中拡大鏡を見ながら製品を確認したりする事が多いですよ。
故障を直す専門の部隊が居たり、
製品を運ぶだけの人が居たり、
材料や鉄くずを運ぶだけの人が居たりしますが、
（ので、こういう人たちは同じ事の繰り返しです）
機械のメンテナンスは機械を使う人がやります。

これも大企業に多いですが、
人間がボタンを押すのは最初の一回だけとかも多いです。
夜に大量の材料をセットしておけば朝までずっと動いてたりします。

そうすると人は物の出来を確認したり、
加工すると出てくる鉄屑を取り除いたり、
簡単な検査だけになるので、一人で10台の機械を受け持ったりします。

機械が勝手に動いてて、
異常があるとポケベルの様な物で呼び出すシステムもあったりますね。

例外として大量生産しない「1つ物」があります。
例えば1こ300万の物を1つだけ作って欲しいと言われたりする時です。
これは専門の人が作り方や機械のプログラムを考えて
色々な機械を使ってつきっきりで加工したりします。

Answer 2

質問者の方がイメージしているのは 少品種 大量生産の製造です。

製造業はピンからキリまで 多種多様です。

１人で機械を回して 品物を作っている会社から何千人という人達がラインで流れ作業をしていたり いろいろです。

私の働いている会社も 製造業ですが 多品種 少量生産なので 質問者の方のイメージとは違います。

１個から５０個位までの 品物をお客様の要望により製造しています。

そのため ひとりひとりに多様な技術が必要になりますが

時には 自分のアイデアが製品に反映されたりして 大変ですが 仕事を覚えると楽しいです。