建築技師の仕事内容とは一般的に何をするのでしょうか？

Question

建築技師の仕事内容とは一般的に何をするのでしょうか？

Answer 1

建物を造るのに必要な知識・技術を必要とする仕事ならすべて技術者の仕事
ですが設計・監理・管理・審査・検査・相談・保守・等があります。

設計（意匠・構造・設備）・作図・確認申請業務はPCソフトを利用します。

工事監理は図面通りに施工されているか現場を回り照合する仕事で必要箇所は
写真を撮り、問題があれば是正指示し、
施工状況報告書・中間検査・完了検査の書類を作成します。

施工管理の仕事は予定通り工事が進行し品質管理されるように下請会社に
連絡する仕事で、現場管理・見積り発注・工事代金の支払をします。
問題が発生したら適切な対応を指示し、必要があれば設計者・工事監理者と
相談します。

審査は設計事務所から申請された書類を建築基準法に照らして問題が無いか
調べ、問題があれば直させる仕事です。

検査は図面通りに施工されているか現場を回り照合する仕事で、
問題があれば是正指示する仕事です。

相談は確認申請にあたり見解の相違等で判断が必要な場合に取り扱い
方法や見解を伝える仕事で主に特定行政庁・民間検査機関が行ないます。
設計事務所で建築主・施工会社から相談を受ける場合もあります。

保守は建物の維持管理が適切に行なわれているかを見て、必要があれば
検査をし、定期報告書を提出します。