私の知り合いの旦那様が

Question

私の知り合いの旦那様が５７歳で突然仕事を解雇されました。
解雇されたのは個人商店の精肉店です。
２８年間お店の定休日以外はほとんど休まず勤めて来ました。
突然「明日でやめてもらいたい」ただそれだけでした。
個人商店の為、雇用保険等には加入していません。退職金もゼロです。
その方には家族もあり（54歳奥様と26歳娘様）、ローンも残ってます。今は毎日職探しをしていますが、車の免許や資格は特になく年齢も５７歳ということで、何処にいっても断れる次第です。
家族間の空気も悪く、毎日が辛いと嘆いています。また奥様もパートで頑張っているものの
パート代は食費分程しかならず将来の不安で胸が苦しいと嘆いています。
相談を受けた私も何か出来ないかとｲﾝﾀｰﾈｯﾄなどで中高年の求人情報などを見ていますが
なかなかよい情報はありません。
そのような方の為になるような求人サイトや情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら
教えていただきたく宜しくお願い致します。

補足

皆様のご意見・アドバイスありがとうございます。このご意見を当事者に伝えさせていただきます。
ikuji_kyugyou_ikumen様 保険等は一切なしです。なので離職票などもありません。特定受給資格者とは雇用保険料を支払っていた人がもらえるんですよね？

Answer 1

こんにちは。

労務アドバイザーのikuji_kyugyou_ikumen です。

他の解答者様も仰られていましたが、ハローワークに離職票を持っていくのが良いです。
それと合わせて、商工会議所でも職業紹介をやっているので問い合わせてみると良いと思いますよ。

個人経営でも農林水産業以外は１人でも従業員を雇っている場合は雇用保険に加入しなければ
いけません。給料から、雇用保険料が引かれていれば、２年以上前の期間にもさかのぼって雇用保険に
加入できるので、ハローワークに相談してみたほうが良いです。

給料から雇用保険料が引かれていない場合は、今年の４月までくらいしか遡りができない場合もあるみたい
です。給料明細や、タイムカードのコピーなど、月の給料・勤務実績がわかるものをハローワークに持っていって
確認してもらいましょう。

突然の解雇であれば、会社都合による退職になるので、「特定受給資格者」になれる可能性があります。
特定受給資格者は通常前２年間に１２カ月の被保険者期間が必要なのですが、前１年間に６カ月の被保険者
期間があれば、基本手当の受給資格を満たす事になります。

また、ハローワークには職業訓練という制度もあり、要件に該当する人は、職業訓練期間中の生活費１０数万円
程度が支給される場合があります。

あとは、逆に、解雇の無効を訴えても良いと思います。解雇を行うには、解雇する日の３０日前に解雇予告を行
わなければならず、この解雇予告を行わず、即時解雇を行う場合は、３０日分の平均賃金を支払わなければ
なりません。

解雇の効力については、労働基準監督署が管轄していますが、まず、都道府県労働局に相談して、あっせんを
申し出てみましょう。あっせんに応じるか応じないかは任意なので、あっせんでは解決しない場合もあります。
この場合は調停や労働審判へと発展していくことになります。

解雇に関する訴訟を弁護士に依頼すると高額になってしまいますが、労働審判なら比較的低コストで行う事が
できます。また、弁護士よりも特定社会保険労務士に依頼したほうが報酬等は安くつく場合があります。

労働審判ですが、解雇の場合一律１６０万円の訴訟額となり、手数料は６５００円程度です。

突然の解雇は労働者の生活を困難にさせるものなので、正当な理由がなければ許されるものではありません。

※※補足に対する解答※※--------------------------------------------------

こんにちは。
説明が不足しておりまして、申し訳ございませんでした。

離職票については、労働者から請求があった場合には必ず、離職証明書を発行しなければなりません。この離職証明書をもとにハローワークで離職票を作成し、事業主経由で労働者の手に渡ります。

なので、離職票をもらうにはまず事業主に請求する事が必要です。この離職票は雇用保険に加入してたかどうかを問わず、請求すれば受け取る事ができます。

退職時の証明についての規定は、労働基準法第22条に規定されており、
①使用期間
②業務の種類
③その事業における地位
④賃金
⑤退職（解雇の場合はその理由も）

について請求する事ができます。

特定受給資格者については、仰るとおり、雇用保険料を支払っていた人が対象ですが、
本来は加入させるべきであった者を加入させていなかった場合、遡って加入させる事ができます。
保険料の未払い期間については、今年の4月までなら、さかのぼりができる所もあるようです。が、
基本は遡りにつても保険料を支払わなければならないと思います。
場所によって異なるかもしれないので、一応最寄のハローワークに確認してみたほうが良いと思いますよ。

保険料と言っても、月の給料の1000分の６程度ですので、月の給料が10万の場合、雇用保険料は600円程度です。
1年遡って加入しても7200円程であるので、後にもらえる雇用保険の基本手当で大きく元は取ることができます。

個人的には不当解雇のような気がするので、雇用保険の受給も大事ですが、その後の就職先が決まるかどうかも心配なところもあるでしょうから、やはり、解雇の無効を都道府県労働局や労働基準監督署に訴えるという事も同時に行っていく事も必要かなと考えます。

Answer 2

日雇いまたわ派遣ですね。
どうしてもというなら、生活保護を申請するしかないですね。

Answer 3

雇用保険と職業訓練については他の方が書いてるようなのでスルーしますｗ
職業訓練は家族の収入があると給付金貰えませんのでヨロシク。
制度が変わって今月開始分から特に厳しいです。

５７歳でやれる仕事って少ないですね～。ほんと無いです。３０代、４０代でも仕事無いんですから、時給安くても１００件くらい行く覚悟で面接言って下さい。写真なんかはプリントアウトで大量に刷ってコストを安くする！などなど工夫してください。

あと雇用促進で市役所や村役場などで期間限定の仕事を斡旋してくれる場合もあります。

免許も資格もないなら、工場やガソリンスタンドで時給800円の仕事、警備員で日当6000円程度の仕事。こういうワーカー系の仕事しかないでしょう。 こういうので働きながら資格とってください。
ローンは家のローンですか？もう処分するしか無いでしょうね。売れない時代ですけど・・・。

私も最近まで気づかなかったんであまり言えないですが、いずれそうなるかもしれないって事に備えて来なかった自分自身にも問題があると思います。周りがどうこう言ってもなかなか難しいですよ。とにかく本人がいろいろな情報を駆使して探さないと駄目ですね。

高齢者の仕事は、新聞求人や、折り込み広告が多いです。あとはフリーペーパーですね。

Answer 4

今の時代最低でも車の免許、パソコン操作が出来ないとどこも雇ってはくれません
職業訓練とか考えないのでしょうか?今は失業給付が受けれない方の為に給付金を受け取りながら訓練を受ける制度もあります