特定理由離職者について質問です。

Question

特定理由離職者について質問です。主人が10年間勤めていた会社を今月退社予定です。

退職理由は、「一身上の都合により」と書いたそうですが、
本当の理由は、
・会社社長の奥さん（事務）によるパワハラ
・残業代の未払い
など細かいことを言えばその他にも沢山あります。

退職にあたって色々調べていたら、自己都合でも異議申し立てをすれば
「特定理由離職者」になると書いてあり、残業代未払いがその理由にあたるのではないかと思います。

まずは、ちょうど手元にあった1か月分のタイムカードと就業規則を照らし合わせ給料計算をしてみました。
（計算方法はちゃんと調べて何度も確かめました）
すると、残業時間162時間で未払い金額が約8万円でした。

主人がハローワークに行き相談したところ、「会社に連絡をして確認する」とのこと。
あと、他の月のタイムカードと明細を用意するようにと言われたようです。

そこで質問です。

1か月分のタイムカードだけでは証明出来ないんでしょうか？
タイムカードと給料明細があっても会社で認めなければ認定されないのでしょうか？

残業時間は忙しい月（年4.5ヶ月）は残業時間150時間前後くらいになりまが、
退職直近3ヶ月はちょうど仕事も落ち着いていて40時間越えない月があり該当しません。
パワハラに関しても、残業未払い分にしても主人は会社ともめたくないからほって置くと言います。
タイムカード公開を会社に請求しても絶対に素直には見せてくれないことも容易に想像できます。

過去遡って2年間の残業未払い分請求というのも考えましたが、主人はしたくないと言います。
（再就職先も同業種予定なので、就職活動にひびくという理由もあり）

残業代未払い請求は諦めたとしても、「特定理由離職者」はなんとか該当しないかと考え中です。
（会社に迷惑が掛からなければいいが・・・と主人は心配していますが）

皆さんの経験上のお話やお知恵を拝借できたらと思っております。

宜しくお願いいたします！！

Answer 1

http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/koyouhoken05/pdf/03.pdf#search='
特定理由離職者は自己都合ですよ、会社都合退職は特定受給資格者といいます。
沢山、特定受給資格者になりそうで、なれないような離職理由ですので、上に貼った、厚労省のリーフレットを熟読しましょう、残業が45時間以上3ヶ月続けば、特定受給です、タイムカードは、会社に提出しますので、無い場合が多いです、会社から、賃金台帳を提出させましょう、または同僚の証言があると、良いのですが。

また、残業未払いに関しても、会社賃金規定によりますが、2ヶ月続けば、給与の遅配と同様ですので、やはり特定受給資格者です。
パワハラはダメです、読んでもわかると思いますが、基準が曖昧です。
残業と給与未払い（遅配）を理由にハローワークに訴えかけましょう、
ハローワークは両者の話を聞き、最終的に離職理由を決定します、それでも不服な場合は、審査請求できます。
雇用保険審査官に対して、離職理由決定から60日の間で行います。
「補足」
上記までは会社でこっそり回答してましたので、家から少し補足しますが、給付日数から言いますと、純粋な自己都合退職と、特定理由離職者は、10年の雇用保険被保険者期間では、給付日数は120日です、特定受給資格者は年齢によりますが、200日以上あります、それ＋H24.3.31までの離職者は、個別延長給付制度により、就職が決まらない場合は更に60日延長されますし、国保の減免制度もあります、（特定理由離職者も国保は減免されます）この国保が実に大きいので、是非、特定受給資格者の資格を得たいですね。

Answer 2

会社が喜んで証明をしてくれる特定事由離職者があるのだとしたら、結婚（物理的に通勤困難）や親の介護だと思いますよ。
それ以外は、文字通り会社と喧嘩するつもりで申し出るものだと私は認識してます。既にＨＷ経由で会社に残業代の未払いについて申し立てされてるのですから、いまさら 会社に迷惑が掛からなければいい・・・はないと思います。
事実かもしれませんが、そういう嫌疑がかかっただけで会社としては迷惑と感じると思いますよ。普通は。