社会保険に市民税が含まれるということはありません。 給与明細に市民税○○円と記載がなければ市民税は未納です。 未納であれば1月~12月までの市民税が計算されて、来年に市役所から、1年分まとめて請求がきます。 6月、8月、10月、12月の4回払いが基本です。 会社が代わりに給与から自働天引きで市民税を払ってくれるところもありますが、個人任せの会社もあります。 一般的には名前が通っている企業や中小企業は給与天引き型が多いですが、社員数が数人の零細企業では市民税を引くかどうか聞いてくれて、必要であれば給与から引きます。 経営者の考えからしたら、給与から引くと、社員から給与が低いと思われてしまいますので、敢えて聞かずに個人任せにするところも多いです。 また、中には市民税を徴収しておいて市町村に払っていない会社もあります。驚くようですがこんな会社もたくさんあるのです。 余談になりますが、社会保険も入らねばなりませんが、社会保険に加入すると会社も個人が支払う額と同額の負担がかかりますので、社会保険に加入していない会社もたくさんあります。 個人で例えるならば、NHKの仕組みと同じで、会社は社会保険制度に一度加入してしまうと未払いの場合は社会保険事務所から催促を受けたり差し押さえを受けますので、設立当時から社会保険に加入していない会社は山ほどあります。小さな会社の約半数の会社が加入していないの事実です。国民年金も同じく支払っていない経営者、個人経営者が多いですからね。
なるほど:1
市民税は会社入社時聞かれるはずです。個人で払うか給料天引きか
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