解決済み
現在フリーランスで仕事をいるのですが、クライアントの会社の挙動が怪しいです…。現在フリーで映像制作ディレクターをしております。 4月から1クール(3ヶ月間)のある番組制作を始めるにあたり、 その番組を制作している会社(今年の3月設立)と業務委託契約を結びました。 報酬は末締めの翌々月払いで私自身は4月から関わり始めたので最初の支払いが6月末です。 が、最近になりその制作会社が計画倒産をしようとしているのではないか…との噂が出始めています。 1、5月末に突如として事務所がなくなった。 (ビル内共有スペースで飲食をしたため追い出されたと言っている) 2、3月から関わっていたスタッフ全てに初回の支払いが遅れている (カメラマン、編集プロダクション、ディレクター) 3、突如として、7月末に会社の代表が外部の人間に代わるという発表がされた。 (交代理由は他のビジネスを始めるため、別会社の社長になるというもの) (さらに現在の役員も総入れ替えする予定で、現在バイトとして働いている人間を役員に立てると言っていた) 4、番組自体1社で制作しているが、現在大赤字の状態 ギャラをもらってから番組を納品する、という形を本来はとりたかったのですが、 テレビ局の納品スケジュールの都合上、最後の作品を既に納品してしまっている状態で、 不安が募る一方です。 もしギャラが未払いのまま、逃げられたり、倒産された場合、 取り立てをするしかるべき手段というものがあるのでしょうか。 また、今現在計画倒産を事前に防ぐためにできるようなことはあるのでしょうか。 御教授お願いいたします。
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労働基準監督署で相談してみてください。 色々と教えてくれますよ。
はるか以前の話ですが 私は外注ではなく契約プロデュサー兼ディレクターとして 月額30万円で6ヶ月間契約しました。 当初の4ヶ月は問題なく支払いがありましたが 5ヶ月目になると「利益率が悪い」「完成品の質が悪い」と 難癖をつけ支払いませんでした。 結局6ヶ月間仕事をしましたが5ヶ月目と6ヶ月目の 2ヶ月間60万円は未払いとなりました。 対応は 書籍を数冊購入し、市役所で相談して一人で民事訴訟を起こしました。 すると相手は弁講士を立ててきました。 弁護士の汚い作戦で公判日が二転三転、 そのたびに仕事をキャンセル、 それを毎月1回行います。 悪徳社長は1回も出廷することはありませんでしたが、 相手はプロの弁護士、いつのまにか 私が会社に損害を与え、その金額と相殺という雰囲気になってきました。 1年後には裁判長が強く示談を勧めて最後は5万円で示談でした。 相手は勝訴して弁腰費用を私に支払わせたかったのだと思います。 1年かけて55万円の損害。 唯一喜ばしいことは悪徳社長が多額の弁護士費用を支払ったことです。 私は55万円を1年間一人でがんばりましたが 今では本当に良い経験ができたと思っています。 http://www.e-legal-office.net/ 私の場合は会社が存続していましたが倒産した時の対応はわかりません。 ただ、計画倒産を証明できればいけると思います。 賃金未払いスタッフ全員で団結し戦うべきです。 悪徳業者を根絶するためにもがんばってください。 http://www.rofuku.go.jp/kinrosyashien/miharai.html http://www.labortrouble110.com/page003.html
契約上の支払いは、「末締め翌々月」となっているこの支払猶予の期間は「期限に関する利益」というものですが、例えば、目の前で相手方が今にも倒産の手続きに入ろうとしているのに、自分の請求時期はまだ来月だから何も手出しができない、、、というものではありません。 こういう債権債務に関しては、「期限の利益の喪失」という取り決めがあるのが普通です。 標準では「末締め翌々月」だが、相手方の信用状態に変化があった場合は、期限の利益を喪失し、即時債務弁済を求めることができる。 一般には、倒産や廃業。それに、「1回でも不渡りを出した」とか「仮処分、仮差押を受けた」などというときには、支払い期日と関係なく、直ちに請求して支払わせるよ。 ということを、契約上決めてありませんか? まあ、契約文になくても、事実を以て、期限の利益の喪失を求めることもできるかと思いますが。 で、すでに一部のスタッフ等には5月末の支払いが遅れているのですよね。 さらに、みんなが倒産の恐れアリと心配しているのですから、支払いを受けるべき債権者が協力して、 ・「不払いの金員を払わないと、本当に差し押さえするよ」、という仮差押の手続きをする。仮差押は、相手方が支払いを実行したり、請求に反論して覆せる余地を残すもので、債権を証明できる契約などを添付すれば、比較的簡単なことです。 そして、債権者全員で、いっせいに支払い請求を起こす。 会社が「金がなくて払えない」というなら、債権者側から申し立てて、その会社を破産させる。 という手順でしょうか。 会社が計画倒産をするなら、財産はうまく移動して、債務弁済不能とするでしょうだから、先手を打って、相手が倒産を準備する前にこちらから破産させて、裁判所のほうで不当に逸失した会社財産を取り戻して債務弁済をさせる、ということを考えてはどうでしょう。 まあ、そこまでするなら、きちんと弁護士にお願いする案件であろうかと思います。 フリーランスでやっていくリスクとして覚悟する必要もあることですが、一人では立ち向かえないなら、債権者みんなで協力するよう呼びかけてみてはどうでしょうか。
>取り立てをするしかるべき手段というものがあるのでしょうか。 自分で取り立てに行かないといけません。裁判を起こしても良いですが、裁判長が厳かに『○○氏は支払いをすべきである』と言い渡してくれて終わりです。取り立ては結局自分でやる必要があります。消費者ローンの会社が、最後は暴力的に取り立てていた理由は自分で取り立てるしかないからだったんですね。 サービサーという取り立て専門の会社もあるので、そこにあなたの持つ債権を売り渡すこともできるかもしれませんが、1/10くらいの価格で買い取ってくれるだけです。彼らも、『運が良ければ取り立てられる』と思っているだけなので、買い取り価格はかなり低い値段になります。取っぱぐれは諦めるが、どうしても許せないと思うなら、暴力団に債権を無料であげる、という方法もあるとか、ないとか。ネチネチと、取り立ててくれるかもしれません。もっとも、金が戻るわけではないので、腹いせにしかなりませんが。 >今現在計画倒産を事前に防ぐためにできるようなことはあるのでしょうか。 大企業では契約前のお作法として、与信管理、というのをやっています。相手の信用情報を色々探って、契約途中でつぶれそうな会社とは付き合わない、ということです。警察のOBとかを天下り(普通の転職か?)で受け入れて、そういうチェックをさせたりしているところもあります。昔いた会社では、そうしてました。彼らは、どうやって調べていたのか知りませんが、「ここの株主のAは暴力団関係者だからダメ」「創業者のオヤジに逮捕歴があるが、まあ、多分、今はOKだろ」とかそんな判定を下していました。それでもリーマンショックの後は、付き合ってた相手が契約途中に何社か倒産して、債権者集会に呼ばれるようなこともありました。 現実問題として、フリーランスの場合、与信管理、なんて言ってられないので、ともかく業界の噂話を集めて、ヤバそうなら付き合わないようにする、、というのが関の山です。目先の売り上げも必要でしょうから、倒産とか夜逃げに引っかかる可能性は、完全には排除できないですよ。個人の嗅覚だけが頼りです。
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