労働運動の右派と左派について

Question

労働運動の右派と左派について戦後にできてそれぞれ分かれていった右派と左派（全日本産業別労働組合会議の流れと日本労働組合総同盟の流れ）はどのような特徴を持ち、違いはどこに有ったのでしょうか？？

保守、革新という言葉が有りますが、この団体ではどのようにイメージしていいのかわからなかったので、ぜひ教えてください

よろしくお願いします

Answer 1

総評は社会党を支持する労働組合の集合体、同盟は民社党を支持する集合体。
今でいうと前者が公務員系の組合、後者が電力系を中心とした、今の連合の首脳陣の出身組合がそうです。思想的な違いについては割愛します。
保革分けをみるとどちらも革新と思いますが、同盟は自らの利益獲得のために当時の自民党保守派とも繋がりがあったもよう。特に原発に対する考え方を見れば明らかで、総評は反原発、同盟は原発推進。

ある意味、犬猿の仲なのかもしれません。