解決済み
先日、 新聞折り込みの求人ジャーナルに自分の写真が勝手に掲載されていました。 10年前に派遣で働いていた時の写真でした。(現在はその職場で働いていません) 親戚や近所の方々から、掲載見たという連絡があり恥ずかしさと怒りがおさまりません。 広告担当者へ掲載やめるように電話をしようと考えています。 この場合、何と言えばいいでしょうか?訴える事も可能でしょうか?
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まず連絡を取るべきは、その「写真」の出所に対してです。 >求人ジャーナルに自分の写真が勝手に掲載 とありますが、「求人ジャーナルが独自に写真を撮った」場合でもない限り、件の写真を「提供した」先が必ずあるはずです。 >10年前に派遣で働いていた時の写真でした。(現在はその職場で働いていません) とありますので、可能性として高いのはその「派遣会社」か「派遣先」でしょう。 掲載されていたのが、派遣会社の求人欄であれば「派遣会社」、派遣先が独自に求人をかけている欄であれば「派遣先」が、苦情の持っていき先となります。そして、どちらにも該当しない場合に、「求人ジャーナルしかない」、ということになります。 >この場合、何と言えばいいでしょうか? どこに苦情を申し出る場合でも、問題となるのはその「写真」を取得した先が、『取得時にそのような利用目的(質問のケースでは、「写真」の提供や求人広告への掲載)があることを通知し、あなたから同意を得ているかどうか』になります。 電話をする際は、まずこれをご確認ください。 これがなければ「個人情報保護法」に違反、その会社がプライバシーマークを取得している場合はPマーク違反となり、懲役、罰金、マーク利用資格の取り消し等のペナルティが与えられる可能性が出てきます。 また、「漏洩」が原因となり発生した本人の損害に対して、賠償の責任を負うことになります。 >訴える事も可能でしょうか? 「訴える」こと自体は可能ですが、「何を求めて訴えるか」で求める結果が出るかどうかは変わってくると思われます。 「掲載の停止」や「写真の利用停止、返却或いは破棄」などは、訴訟などしなくても、苦情の段階で容易に認められると思われますが、問題は「賠償」です。 その「写真掲載」による「被害」がはっきりとわかるケースであれば、賠償は求めやすくなると思われますが、「心的苦痛」を理由とした場合は、判断が難しくなります。 また賠償が認められた場合でも、個人情報の漏洩事故における賠償額の平均は約3万円となっていますので、労力に見合うだけの結果かどうかも判断がつきかねます。 ※訴える先は、状況と求める内容を下記に相談してから決めたほうがよいと思われます。「賠償」の場合は弁護士になります。 ※国民生活センターHP「個人情報に関する苦情相談窓口」 http://www.kokusen.go.jp/map_kojin/index.html 気にかかるのはその「写真」が、もし「無料素材」として出回ったものであったら、ということです。 そうした場合は、拡散範囲は広範になってしまっていることが考えられるためです。 ただ、この場合は「賠償責任も大きくなる」ということも言えるわけですが。 以上、参考になれば幸いです。
質問者さんの写真が無断で掲載されるなんて気持ち悪いですよね? 一度、その広告を出している広告会社に電話して、掲載をやめるよう連絡してはいかがでしょうか? どうしても対応がよくないようでしたら、 ▼個人情報に関する苦情相談窓口_国民生活センター(直URL)に相談することをお勧めします。 http://www.kokusen.go.jp/map_kojin/index.html
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