解決済み
社会保険労務士はこれから需要が高くなる? 日本経済をみていると衰退局面にあるように思います。経済と労働問題には相関性があるように感じるのですが実際はどうなのでしょう? いままで一般人として働いてきたなかで、社労士は需要高にあり、また社会的意義(やりがい)を更に持ちやすい状況にあると見ています 私はそういった世界には無知であり無縁な生活をしていますが、実態はどうなのでしょうか? まさか社労士さんが労働法違反の中で働いているなんてないですよね? 職としては大変そうですが伸びる市場にあるとおもいます。資格取得の難しさや職業としての難しさ、やりがいなど聞かせて頂けたら嬉しく思います
回答者みなさんの意見に一貫性があるように思いました。やはり中の人というのは言葉に合理性があり説得力がありますね。労働法や資格に興味があるなかで社労士にも興味があり、どういったものか知りたく質問させていただきました。みなさんに感謝ですので投票BAさせていただきます。ありがとうございました
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社労士は資格だけ取っても仕事は無いです。 一般的には現在開業されている社労士事務所で数年の経験を経た後に、 のれん分けという形で取引先を分けてもらい独立開業します。 100件近くの取引先を獲得できれば高収入が期待できますが、 独立後20件程度で仕事をしている労務士さんの方が多く、 一般的なサラリーマンと大して変わらない収入です。 また、社労士会に参加しなければ情報交換できませんし、 他の社労士から取引先を奪うと社労士会からハブられます。w やりがいはありますが、勘違いしてはいけないのは、 社労士は事務費を取引先の経営者からいただいて仕事をしているということです。 決して労働者の味方ではありません。
なるほど:1
経済が衰退局面にあると雇用問題は必ず噴出してきます。 ただ社会保険労務士の顧客は個人でなく法人です。 特に中小企業が主な顧問先となることが多いんですよね。 つまり企業が衰退するとそれに伴い社会保険労務士も食えなくなってきます。 企業から仕事を回してもらわないと税理士や社労士は食っていけません。 独立開業するには、どの士業もそうですが固定客がつかないと早晩、廃業に追い込まれてしまいます。 勤務登録で社労士を使っている人は、元々が総務部などに配属されている人がキャリアアップのために取得したケースがほとんどですね。 社労士も昨今、有資格者が増えすぎて転職市場であまり価値が無くなってきました。 需要が高い資格はやはり医療系資格ですね。 看護師なんかの求人は逆にどんどん増えている状況ですから。
なるほど:1
たしかに日本経済は衰退局面です。 日本経済を支えてきた中小企業が弱体化しており、深刻な問題です。 ただ、社労士のお客さんはその中小企業で新規開業率も低下しておりますので、新規に社労士を開業して成功するというのはとても困難です。 また、社労士は労働問題を弁護士のように労働者の味方に立って闘う存在でもありません。 それは弁護士やユニオン(労組)の仕事ですから。 社労士試験に合格すること自体は弁護士と違って困難ではありませんが、資格で食っていくことはとても難しいんです。(新規開業が難しいのは税理士や司法書士も同じです。) 日本で資格があればやっていけると言えるのは弁護士と医者ぐらいのもんです。 社労士業界に潜り込んでも零細なところがほとんどですから、労働条件も滅茶苦茶悪いです。 これが実態です。資格学校のパンフレットに書いてあることを真に受けてはいけませんよ。
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