日本での職場における女性の進出率の低さについて、皆さんはその理由をどのように考えますか？

Question

日本での職場における女性の進出率の低さについて、皆さんはその理由をどのように考えますか？私は主に3つの理由があるのではないかと思います。

①会社側の固定的な考え

②女性側の問題(経験、能力などが不足しているために会社側が雇わない)

③同じ会社に長く勤務するほど、有利になる退職金制度(転職するたびに損をする→家庭に入って家族を支えるほうがよい？)

皆さんのご意見を教えてください。

Answer 1

昔の男尊女卑の考えはまだまだ残っていますし、その延長で
私は以下の理由が大きいのでは？と考えています。

①子供は女性にしか生む事はできませんが、仕事をしながら生むと
産前産後の休暇が必要ですし、出産後も人によっては育児休暇や育児
勤務が必要になります。企業としては、その間別の人を採用しないと
いけないので、企業としては人件費が余分にかかる。
一部の大企業ではそのあたりの福利厚生は充実していますが、大多数の
企業ではまだまだです。
②社会的な基盤（保育所や託児所など）がまだまだ整備されていないため
出産すると育児の為に仕事を辞めざるを得ない。
昔は爺さん婆さんが同居していたので面倒をみてくれていましたが、核家族に
なって、昼間子供の面倒をみてくれる人がいなくなった。
③夫婦正社員で働いていても、旦那の転勤でしぶしぶ仕事を辞めざるを得ない。
④「男は仕事、女は家庭」の考えがまだまだ日本では蔓延っている。

出産しても働きたいし、働く能力のある方はたくさんいると思いますが、現実はさまざまな
壁が立ちはだかっているように思います。

ちなみにわが社では女性の管理職は結構いますが、ほとんどは俗に言う「行かず後家」
です。

共働きしないと収入が少ないので今の「少子化」になっている部分があると思いますし
出産したら育児の為に仕事を辞めて、旦那の少ない給料でどうにかやっていき、
子供が少し手が離れたら、パートで働く。。。
これが現状だと思っています。

男性だから、女性だからでなく能力のある人がその能力を発揮できる社会に
なって欲しいですね。

ただ自民党もダメ、民主党もアテにならない今の日本はどうなるのでしょうか。