退職金先払い制度について

Question

退職金先払い制度についてとある会社の説明会で「退職金先払い制度」を導入していると説明されました。

この会社の有価証券報告書に例えば約７００万円の平均年収とかかれていたとします。
そして定年まで勤続して２０００万円の退職金が出るとします。
単純計算で恐縮ですが、
その場合、２０００万円÷３７年＝５４万円、 この５４万円は年収に組み込まれているのでしょうか？
つまり７００万円というのは退職金も入っていて、実際は６５０万円ということですか？

税金なども取られますし、この制度はかなり社員にとって損だし、もし組み込まれているのであれば
まやかしの年収だと思うのですが。

Answer 1

７００万円(前払い退職金込み)とあれば、込みこみの年収なのでしょう。
これは確認しないと判らないですね。

前払い退職金のデメリットは
①後払い退職金であれば、非課税枠が大きい。前払いでは源泉が普通に発生する。
②給与にオンして貰うため、給与と同じ感覚で使ってしまう(これが大きな問題)

当社では、①②の理由から、数年前に前払い退職金制度を撤廃しています。

Answer 2

年収に組み込まれるのは、せいぜい年間１０万円ちょっとぐらいです。
月に１万円ぐらいです。
金利の割引があるからです。

新入社員は、ほぼありません。
入社後３年か４年たって、月に３千円か４千円ぐらいから
スタートするはずです。
なぜならば、入社して３年ぐらいは退職金がないからです。