残業時間の年間上限と3カ月上限について質問です。

Question

残業時間の年間上限と3カ月上限について質問です。現在勤務している会社は労使で36協定を締結しています。
その場合、残業の年間上限が360時間、直近3か月の上限が120時間というのは
ネット等で調べて理解しております。

先日職場の上司から「お前最近残業つけまくってるが、年間上限超えるなよ」と言われました。
なんとなく違和感がありまして、3年分の給料明細から残業時間を拾ってみたのですが、
2008年1月～12月 合計555時間
2009年1月～12月 合計436時間
2010年1月～11月 合計510時間 （12月は多分44時間打ちきりなので合計554時間）
と、なっていました。
（実際は倍近くのサビ残がありますが、それは質問とは関係ないので…。
会社をあげて月間44時間で申請を打ち切るように指示されています。）

また今年だけでなく、3か月連続で44時間の時が何回かありまして、単純に3カ月合計132時間です。

単純に考えたら何か会社が違反しているように思えるのですが、何か違反していないからくりでも
あるのでしょうか？ちなみに私だけではなく周りの正社員がみな該当すると思います。

余談ですが36協定除外の業種ではありません。一応名の通った一部上場企業です。（多分誰でも知ってる。）
諸事情にお詳しい方、ご教授をお願いします。

Answer 1

解答としては、問題はない、という結論に近いかもしれません。

あなたは、労働基準を理解しているものと判断してお話しします。
基準は、あくまで適正に働かせかましょうという規定です。
しかも、有名な上場会社とすると暗黙の了解を得ていると思います。
問題は、了解の常識を超えているかです。
この視点は、言いかえればキリがありません。

●この時代にサービス残業している。月50万しかもらってない。
●残業こみの契約だが酷い。私は、月50万しかもらってない。
●残業代きちんと下さいね！そかわり、週4日は必ず定時であがります。

など、いろいろです。
あなたも分かる通り、残業しているにも関わらず、仕方なく働いている人も沢山います。
その為、どこまでが良識の範囲なのか、又は度を超えているかが難しいところです。
一部上場なら、社員数の規定が定められてますので、少なくとも500人～１０００人前後は
暗黙の了解だと捉えられてしまします。
もし、この文章だけで対策をするとすれば、上場企業ならではの方法があります。
それは、明確な不当を確り証拠を付けて労働基準監督署や各役所に行き、あたなの会社の人事、代表に
直接指導することができると思われます。

度を超えていれば、この時代守ってくれる風習にあります。
会社が大きければ、あっという間にネットのトップニュースにあがりますので。

文章をみる限りでは、あなたは良識な範囲を把握できていると思います。
難しい現状ですが、やはり長いものはまかれいくのがベストかと。
後は、能力を伸ばして転職できる準備をするか、だと思います。

一部上場会社とは羨ましいです。
頑張って道を切り開いて下さいね。