電力会社勤務の為、こちらの質問にも回答しておきますね。 先ず、電力会社と一言で言っても、発電所で働きたいのか?変電所で働きたいのか?それとも、電気保安(電線等のメンテナンス等)に関する業務に就きたいのか? 更に言えば、発電所で働きたいなら、『火力』か?『水力』か?『原子力』か?ここでも大きく開きが出てきます。 ただ、全ての場合に於いて最強の威力を持つ資格は『電気主任技術者』です。発電所、変電所レベルなら、『電験1種』は是非欲しいですね(キャリアアップに直結します) 電験2種でも結構使えるのですが、電力会社としては、制約の一切無い1種の方が遥かに優遇されます。 エネルギー管理士も、非常に優遇されます(普通は『電気』を優遇しますが、火力発電所の場合は『熱』の評価が同じくらい高いです) 公害防止管理者は、大気も水質も評価されます(水力発電所で『大気』は関係ありませんが…) 危険物取扱者は、プラント稼働に必須です。…が、実は殆どの社員が免許を持っている為、 「ああ、君も持ってるのね」 程度にしかなりません。 高圧ガスは、活躍の場をあまり聞きません(スイマセン、業務の専門外なので…) 原子力発電所なら、断然『第一種放射線取扱主任者』が評価されます。『核燃料取扱主任者』を取得していれば、かなり昇格します。『原子炉主任技術者』の筆記試験に合格していれば、キャリアへの道が用意されています(最終合格には、原子炉の運転に関わる業務に6ヵ月以上携わる必要があります。例外もありますが) 【補足】 英語力はあるに越したことは無いですが、意外に評価の高いのは『フランス語』です(核燃料は主にフランスで製造されている為)
このご時世転職は厳しいと思われます。会社も一人の社員を一人前にするために何百万以上の費用を費やすため基本的には20代前半までというところが多いです また電験2種を持っていても業務には必要ありませんので武器になるとは言えません
電力や通信、JRなどのインフラ系企業は、大卒入社か高卒入社かで大きく分かれます。 高卒入社は門戸が広いため、例として挙げられた資格を全て持っているとしたら、転職できる可能性は高いのではないでしょうか。 一方、大卒入社の場合、かなりの難関資格を持っている人もたくさん揃っていますので、例として挙げられた資格ではどれも中途半端だと思います。 電力会社の場合、技術士や電検1種、原子炉主任技術者、TOEIC860以上などがあれば強力にアピールできる資格になると思います。 ただし、転職においては即戦力が求められるため、資格よりも実務経験のほうが問われます。 転職の成功をお祈りいたします。
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