お金が絡む誓約書に捺印する際はどんなことに気をつけたらいいですか？

Question

お金が絡む誓約書に捺印する際はどんなことに気をつけたらいいですか？以前勤めていた会社では、約半年分程の給料が振り込まれておらず、精神的にも体力的にも限界で先月末に退職いたしました。
現在は同じ職種ではありますが、違う会社で働いています。

前の会社の未払い分の給料（経営者いわく遅延分の給料）を分割で支払うという内容の誓約書を作ったそうなので、内容を確認するために来週話をする予定なんですが

このような経験はしたことがないためよくわかりません・・・変な落とし穴があったらと思うと不安でしょうがないんですが

書類や支払いの話をする時にはどのようなことに気をつけたら良いでしょうか？
アドバイスお待ちしております。

Answer 1

半年間も給与の未払いがあるってことが、事情はわかりませんが貴方ももよく辛抱しましたね
また、このような会社が分割といっても、果たして払ってくれるか心配ですね。

基本的な考え方ですが
当然ながら、誓約書（又は遅延給与の支払誓約書）の表示が最初です
①未払い金額の確定＝いくら未払いなのか金額を誓約書に明示
②何時支払うのか＝最初の日は何月何日以後、毎月○○日に支払う（休業日の時は前日か後か）
③支払い方法＝銀行振り込みなのか？手渡しか？
④支払いがとどこった時はどうするのか？
支払日に払ってくれなかったら？＝即全額請求できるのか？
（法的には期限の利益の喪失事項といいます）
等の罰則規定
⑤金利はつけてくれるのか？
⑥必ず履行しますの文言
⑦以上、の表示
⑧契約日の日付
⑨会社の表示と実印での押印（印鑑証明を付ける等）
⑩当事者である貴方の住所氏名（○○殿）

そして、念のため【公証人役場】で確定日付をおとりください