給料3ヶ月以上遅れについて･･･ 私は大阪市内、ある会社の事務員パートとして半年程働いていたのですが、

Question

給料3ヶ月以上遅れについて･･･

私は大阪市内、ある会社の事務員パートとして半年程働いていたのですが、働き始めた翌月頃から給料の支払いが１，２週間程遅れていました。
それからとゆうもの、給料日ぴったりに支払われるという事はなくなり、５月分の給料は今だに支払われていません。
結婚の話が出ており大阪から出て地元に帰る事になり６月末で退職をしました。末締めの翌月25日払いなのですが、６月分も未だ支払われておりません。
会社からは決まって給料日当日にメールで、総務の方から｢取引先からの入金が遅れている｣など｢翌月中旬になる｣など送ってきて、また中旬になっては同じ事の繰り返しです。これは確実に違法ですよね？払う気はあるとばかり言ってくるのですが、もう信じられません。労働基準局に行こうと思っているのですが、他県の場合でも受け付けてくれるのでしょうか？給料支払い出来ないのになぜまだ経営出来ているのかも疑問です。
まとまりのない文章ですが、ご回答よろしくお願いします。

Answer 1

おっしゃる通り違法です。賃金は、①通貨で、②直接労働者に、
③全額を、④毎月１回以上、⑤一定期日を定めて支払わなけれ
ばなりません。（労基法２４条）

１、労働基準監督署（監督署）は、事業所の所在地を管轄してい
る監督署が対応するのが基本ですから、まだ大阪にいるのであ
れば、先ずは大阪の監督署に行くことをおすすめします。すでに
「他県」に戻られている場合は、「他県」の監督署に行って事情を
話してみて下さい。

２、賃金の未払いは、あなたに請求権のある「債権」ですから、
口頭だけでなく、その金額と支払い期日を文書（誓約書）に残すこ
とが大切です。口頭だけですと時間の経過とともにうやむやにされ
てしまうこともしばしばありますのでご注意を。
したがって内容証明郵便で請求することになると思いますが、そ
れも監督署で書き方など教えてもらうといいと思います。

３、あなたが催促をした時の記録――日時、誰に、どのように、相
手の返事などを時系列に文書化（手書きでもＰＣでもＯＫ）してみて
下さい。相手が「払う」と言っていることは「債権がある」と認めてい
る証拠になりますからとても大事です。

４、監督署に行く際、雇用契約書[なければパス]、給与明細書、会
社と取り交わした「文書」（誓約書）[なければパス]、自分で時系列
に作成した文書（メモ）などを持参し、単に相談だけでなく監督署が
動いてくれるように申告してみてはいかがでしょう。

５、このようなケースの場合は時間が勝負といってもいいもので、そ
のうちにと先送りすると解決が困難になります。また、賃金の請求
権の時効は２年です。「払う」と約束をした日から２年ですので、長
引く場合でも催促をし続けることをおすすめします。