解決済み
まず大学には入ります。全日制の通学するやつかもしれませんし、夜間制かもしれませんし、通信制かもしれません。 そんな事よりも、試験を受けたいか受けたくないかで考えてください。 現在大学で取得している教員免許の手法を免許法第五条別表第1の手法と言います。 この別表第1の手法の場合、必要な単位が全て取れた状態で"免許を下さい"と申請すれば貰えます。 対して一般的に良く言われる免許法六条別表第4の手法では、高校1種の場合は教科及び教職併せて24単位以上、中学1種の場合は併せて28単位取得して教員免許を下さいと申請すると、「教育職員検定」と言う試験を受ける事が出来ます。 この教育職員検定に合格すると追加免許が取れる訳ですね。 他の回答者様も1年で取れると話して居ますが、こちらはこの別表第4での追加取得方式です。 なお、別表第4で教育職員検定を受ける為には、単位数以外にも何か1つ以上教員免許を持っている事が条件になります。 現在はまだ何も持って居ないのでこの手法は出来ませんが、現在履修中の免許が取れれば何とかなるでしょう。 なお、先ほど24単位とか28単位とか言いましたが、厳密には"以上"が付くのでこの数字は最低の単位数です。 細かい話しなのでとりあえず高校だけの話しにしますが、24単位の内訳として、教科に関する単位20単位以上、教職に関する単位4単位以上と決まって居ます。 数学の計算系の単位を24単位取ったところで教職の単位が取り無い為該当しません。 また、教科に関する単位も数学に関しては以下のようになっています。 ・代数学…1単位以上 ・幾何学…1単位以上 ・解析学…1単位以上 ・確率論または統計学…1単位以上 ・コンピュータ…1単位以上 この5分野併せて20単位以上かつそれぞれ1単位以上の条件を満たす必要があります。 例えば大学だと4単位科目と2単位科目がありますが、2単位科目だったら5分野なので10単位しかなりません。 だからと言って確率論で4単位、統計学で4単位取ると残り12単位ですが、残った4分野が4単位科目3つと2単位科目1つだった場合、1単位以上の条件を満たす為に全ての単位を取ると結果的に20単位をオーバーする事になります。 決して20単位ぴったりで取れるかどうかははっきりしません。これは学校の開講する単位数などによるので学校によりますね。 そして頑張って単位を取れれば教育職員検定を受けるという事です。 と言う訳で、最初に戻りますが、申請だけで免許を貰うために沢山の単位を取るか、教育職員検定を受けて合格する事を目指して短期決戦に臨むかどちらかです。 ちなみに教育職員検定ですが、合格率は90%を超えます。 しかし、だからと言って受かり易い訳ではありません。 これは受験できれば受かる人が多いと言うだけです。 教育職員検定では通常は学力に関する試験があります。が、別表第4の場合には大学での単位習得で学力試験は合格した事になります。 残る試験は全て書類審査です。 が、健康に関する試験と、人物に関する試験が中々難関です。 健康に関する試験は医者で健康かどうかを検査して貰い証明して貰います。 重病とか何か持病がない限り大体大丈夫でしょう。 逆に人物に関する証明書は人によっては難関で、簡単に言えば偉い人の推薦状です。 社会の教師に採用されていれば学校の校長先生からの推薦、就職していれば会社の偉い人からの推薦です。 が、入社一年目で会社の偉い人に"教師に適切である"って言う証明書を貰うのは中々難関です。 だって教師になる=会社を辞めるという事なので、一歩間違えば退職したいので証明書下さいと同義語になります。 逆に人によっては凄く簡単に入手出来る人も居ます。 全ての書類が揃わないと書類審査を受けることも出来ません。 つまり、教育職員検定を受けることすら出来ないのです。 その為、受験する事が難関で、逆に受験出来たら合格率が高いわけですね。 色々悩むところだと思いますが、じっくり悩んで今後の単位習得方法を考えて下さいね。
他の方も回答されていますが,免許を取得方法としては,数学の免許が取得できる大学で必要な単位を取得する必要があります。ただし,すでに中高の社会(高校は公民?地歴?)を取得できるであれば,必要な単位は少なくて済みます。また,教育実習や介護実習は必要ありません。 ですから,頑張れば1年で取得できるかと思います。 費用的に安いのは通信制大学です。 教員採用試験の数学ですが,大学レベルの数学の問題が出るわけではありませんので,免許取得と採用試験の勉強を別に考えれば問題ないかと思いますよ。
たしかに教員としてのベストは入りなおしです。 数学の学問的知識・能力は甘くありませんので。 他にも通信大学や科目履修生があります。 ただ、こちらは殆ど教職課程範囲内の受講・単位修得ですので、 数学科卒の方に比べ、専門性が落ちることを理解及び覚悟しないといけません。 無論、その分も採用試験も苦戦するはずです。 travel_man_777さんのこの件について >大学レベルの数学の問題が出るわけではありませんので,免許取得と採用試験の勉強を別に考えれば問題ない それは違います。 細かな問題傾向は自治体によって異なりますが、 依然として大学入門レベル(微分積分・線形代数)も出題している自治体は、 少なくなりつつも、いまだに存在しています。 ただ、私の知っている範囲では、基礎中の基礎ですが。 また、採用試験で解ければよいという問題でもなく、それまで同等レベルの能力であっても、 専門的に学んできたものとの差は少なからず発生することは気をつけないといけません。 無論、その差は現場の教科指導でも発生する場合もあるので、 倍率が少ないという理由のような安易に取ろうと思うべきではない教科でもあるということです。 ちなみに東京アカデミーのデータを見ると、 http://www.tokyo-ac.co.jp/kyousai/ky-data_0.html 高校に限っては、地歴公民や国語と数学の逆転倍率の自治体も存在します。 数学が採用倍率が必ず低いという時代ではないと思いますよ。 それでも、専門学科卒の教員に負けない気持ちなら、頑張ってください。
玉川大学の通信制なんていかがかな?昔から数免とりたい人間がよく使ってるよ。公式サイトを一読するのをすすめます。
< 質問に関する求人 >
教師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る