「頑張りが足りない」と減給された場合どう受け止めれば良いでしょうか？

Question

「頑張りが足りない」と減給された場合どう受け止めれば良いでしょうか？仕事は特に問題なくこなしています。
トラブル等も起こしておらず、
人間関係も良好です。

頑張りが足りないと言われれば、
知識がまだまだ不足している（仕事に問題ないように随時勉強はしてます）。
昨年は特に資格取得などはしてなかったという状況です。

会社の経営状態はあまりよくなく赤字と黒字を繰り返しています。

このような状況で、「頑張りが足りないから減給」と言われた場合
どう受け止めれば良いのでしょうか？

１．頑張りが足りないので、もっと頑張る

２．仕事は問題なくこなし、売り上げに貢献しているのに
「頑張りが足りない」で減給はおかしい、
会社の資金繰りがやばい？
もしくは私はリストラ対象？

どちらとして受け止めればよいでしょうか？
また、もっとこう受け止めるべきなどありましたらお願い致します。

補足

上司に詳しい説明と書面の要求をしましたが、
書面ではもらえず、
会議室で1対1で、
こんこんと粗探しされただけでした。
「英語ができない」「中国語ができない」「他の部署の仕事がわかってない」
とか直接の仕事と関係ない点で欠けてる点を
ひたすら粗探しされて、反論もできないくらい圧迫されました。。

Answer 1

一番可能性として高いのは「両方」なのでしょうが・・・恐らく、これは受け止め方の問題ではなくて、今後、あなたがどう行動するかという問題です。

あなたが会社の中でどういう地位にあるのかはわかりませんが、以下、労働基準法上の労働者であるという前提で、かなり割り切った話をしますのでご容赦ください。

減給はどのような形であっても、会社が減給に値する具体的な諸事情を証拠をもって明らかにしない限り、できるものではありません。「頑張りが足りない」と口頭で言われるだけでは、およそ理由になっていないことは明白です。
もっとも、雇用主がこの点を知らないでやっているのか、知らないふりしてやっているのかといった事情は、他に職務上の非行がなければ賃金請求権におよそ影響をきたすものではありません。気持ちの上では落ち着かないかもしれませんが、ここを探ったりあれこれ思い悩むのは時間と労力のムダ、見方を変えれば、あなたの自滅を狙うグレーな雇用主の思うつぼでしかありません。

なので、早めに気持ちを切り替えて行動に移しましょう。ポイントは３つ。ハードルは高いですが、後で泣きを見ないためにも。

１．頑張っているという部分は、あとになっても書面化できるかどうかがポイントです。資格に限らず、タイムカードの過去分や業務日報をまとめてコピーしておくとか、アポ取りの手帳を捨てずに置いておくなど、できる限り手元に形として残しておきましょう。プライベートで日記をつけるのも極めて有効です。無論、過去のもあれば頑張って探してコピーにいそしむべしです。
２．就業規則や退職金規程も、今のうちに入手しておくべきです。コピーでもＯＫ。雇用主に請求してすぐに見られないようなら、即、労働基準監督署へ。雇用主に余裕がなくなってからではまず入手できません。
３．減給を受けるなら、理由を詳細に書面で（←重要）出してもらいましょう。この請求を無視して一方的に減給するのであれば、賃金の消滅時効にかからない限り、あとからでも現行賃金との差額を請求できる可能性が極めて高くなります。

補足について）
心中お察しします。職務命令と関係のない部分は減給の理由にならないですし、降格を受けたとしても人事権濫用ということであとからひっくり返せる可能性すらありますね。
セクハラあるいは職場いじめの感もしなくはないので、今重視すべきは１かと思います。密室であまりに心理的に耐えられないようなことを言われるようであれば、先方に知らせずこっそり録音しとくのもアリです。１で証拠を固めたあとであれば、法テラス等で専門家の紹介を受ければ、被害回復も夢ではなくなってきます。
今後辞めざるを得ない状態になったとしても、今の状態ではやられ損に終わってしまいます。１つ行動をするだけで先が見えてきますから、回転数を上げて淡々と行動しましょう。