銀行員から番組製作会社ADへの転職について

Question

銀行員から番組製作会社ADへの転職について新卒で入行して４年目の、今年２６歳になりますが、今、転職を考えています。

給料は安いけれど、遠隔地への転勤が無いこと、仕事内容は事務中心だということ、福利厚生が充実していること、

ということで地元の大手銀行に入行したのですが、

いざ入行してみると、営業営業の毎日。「目標」という名のノルマもあります。

自分でも前面で営業をするより、後ろから支えるような仕事のほうが向いてると思います。

性格的に、顧客の資産を見て営業をするのが耐えられません。

もともと昔からテレビが好きだったこともあり、製作会社ADという職へ挑戦してみようと思っていますが、

実際にＡＤを経験された方などのご意見を参考にさせていただきたいと思ってます。

忙しい、というのはよく聞きますが、それ以外のところはどうなんでしょうか？

楽しいのか、人間関係（製作会社とテレビ局等）はどうなのか、どんなつらさがあるか・・・

どんなことでも構いませんので、情報よろしくお願いします！

Answer 1

バカ！絶対やめとけ！

前職で制作会社と仕事上で付き合うことがありました。

激務は激務だけど好きなら耐えられる、という面も少なからずあるかもしれない。でも本当の辛さは激務であることじゃない。

最も辛いのは将来性がないこと。TV自体は斜陽産業。映像制作業は消え去ることはないけどTVビジネスが衰退してることは確か。局員なら定昇があって激務でもちゃんと将来が見えるが制作会社のADは何年やってもADってことは全然ある。例え昇格できてもD。制作会社のDなんて局から見ればADと遜色ない。局自体の広告収入が減って経費削減しまくってる業界で今以上にDやPの定員が増えていくなんてことはない。

それに26歳である程度社会が分かってから就くような仕事じゃない。あんなんは20才くらいの夢に燃えてる奴らが入ればいい。年齢的に26歳だと同年代で局員はDになってるし、制作会社でも19くらいから業界経験があればDになってる可能性がある。局員との格差は絶対に縮まらないし、制作会社のDは人間的レベル低いやつしかいない（理不尽な仕事で低レベルになってしまう）。例え今から初めて30代中盤でDになったとしても20代の局員に顎で使われる。同年代の局員は1000万円選手。何か魅力ありますか？

銀行に勤めるほどのエリートが人生棒にふっちゃいけない。銀行員にも行によって格差はあるが一流職の一つであることは間違いない。30まで勤めればあなたの経験を欲する優良な会社はいくらでもあると思うからそれまで待とう。というか銀行員が転職なんてする必要ない。「面白い仕事」なんてどこにもないよ。大事なのは「誰と働くか」。会社の仲間がよければどんな仕事だって苦にならない。制作会社の社員が「良い社員」なんてこと絶対にない。局員との格差にひねくれて理不尽な激務で人格崩壊してる奴ばっか。まともなやつはゼロ。

羨ましい、俺も銀行員になれるもんならなりてーよ。新卒んとき銀行受けとくべきだったな。

Answer 2

業界人です。

なぜ「制作会社」の「AD」になりたいのか、全く理解ができません。
上を、「局員」を目指そうと思わないのですか？（貴行と局のどちらが「上」かはここでは考えませんが、制作会社はどうしても「下」でしょ？）

先の回答の方の、「26歳なら局では（すでに上の階級の）D」「下請け会社のDが局のADレベル以下」は、その通りです。

http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=333840&log=20100630

Answer 3

経験者です。
ドラマ、映画畑です。

下請けの制作会社のADだと将来のキャリアパスがありません。
（修行して将来自分で制作会社を独立してやるんだ！と言うならいいかもしれませんが）

お仕事はお弁当を手配するとか、ゴミを片付けるとか雑用中心ですので全然クリエイティブではありません。

また朝早く夜遅い、徹夜当たり前なので（ついでに言うと基本給安く残業付きませんでした）、不規則な生活が苦にならない人でないと続きません。

基本勧めませんが、どうしてもTV業界ということでしたら、TV局本体や系列の制作会社、大手メジャーの広告代理店など、予算や決定権を持っていて将来的に自身が中心で番組作りが出来そうなところにした方が良いと思います。

TVが好きってことと、その制作が向いてるって事は別だかんね。慎重に考えて（＾＾；