女性医師は辞めないのに、女性看護師は辞めてしまうのはなぜ？

Question

女性医師は辞めないのに、女性看護師は辞めてしまうのはなぜ？女性が一生続けらる仕事に就きたいと思い、医師か看護師を考えている高校生です。前から不思議に思っているのですが、女性医師は、出産育児などで一時的に仕事を休むことはあっても、いずれはまた医師として復帰するのに、女性看護師は辞めたままになってしまうことが多いのはなぜでしょうか？ 辞めてしまう看護師が日本には50万人もいて、その人たちが全員看護師として戻ってきたら、看護師不足どころか、看護師が多すぎて困ると聞きました。これは、看護師という仕事の方が復帰が難しい、あるいは復帰したくなくなるような理由があるということなのでしょうか？

Answer 1

女性医師も辞めますよ。そして辞めたままの人も多いです。
出産・育児で辞めるのと、更年期障害で辞めるのが多いようです。
出産を経験していない女性ほど更年期障害が早く起こる傾向にあり、３０代後半には症状を自覚する方もいます。

看護師・医師に共通していえることは、ブランクから復帰するのがとても大変だということです。しかも生命に関わることなので失敗できません。
医師がブランクから復帰する場合、数カ月から数年単位で無償または格安でインターンのように研修を積ませてもらうこともあります。
看護師でしたら看護助手などから復帰するのが通常のようです。
しかし経済的な理由から復帰しようと思えばそのような自主研修を受ける余裕はないので別の仕事に就くでしょうし、逆に経済的な余裕があれば無理に復帰しようと思う人は少ないわけです。
また、育児が終わってからというと本人の体力的な問題があります。夜勤があり、患者を抱えあげたり取り押さえたり（意識がないときに暴れる患者は少なくありません）しなければならないことを思うと、４０代・５０代の主婦にとっては躊躇するでしょう。

今はそのような潜在医師・看護師を復帰させようとする行政の取り組みもあるようですが。
質問者様が就職するころには、その取り組みが実を結んでいるといいですね。

Answer 2

わたしのイメージでは、同じくらいだと思いますが・・・

私も実際、休職中の看護師です。
夫の転勤で落ち着くまでと思って半年ほどたちますが、いざ、復帰となると腰が重いです。
もちろん、経済的にもっと安定させるためにはと思いますが、実際、命を扱うので、そのプレッシャーというのもあります。
年単位で休んでからの、復帰となると医学の進化についていけないのでは？？と考えるのではないでしょうか？

Answer 3

女医の数より女看護師の数が圧倒的に多いから、辞める人数も多く見えるかもしれませんね。
比率にしたら同じくらいなのではないでしょうか？

医師も看護師も辞める時の理由は同じですよ。

女ですからね。
結婚、妊娠ですね。

ただ、子育てが一段落して復帰やパートを始めるのは看護師の方が多いと思います。

医療の世界は変貌が激しいですが、看護学は医学よりは緩やかだからかもしれません。

また、医師のバイトは過酷で超高給で、看護師のパートは選べば易しくてもまぁまぁ高給をとれます。

看護師は再帰するケースが多く、周囲の受け入れも良いと思います。

医師は再帰の前例も少なく、受け入れ不十分でしょうし、過酷現場への再帰は不安だらけでしょうね。

Answer 4

自分のところも辞めてしまう女医さんは多いですよ。
子供が出来たら、母親で医者続けるのは難しいみたいですわ。
仕事が過酷なんでね。男で仕事だけやってたらいいような環境でも倒れる医師も多いからね・・・。

医療系資格は育児が一息ついたら復帰なんて簡単にいく世界じゃないんで。
ブランクがあると復職・・・・難しいですわ。
どんどん変わる医療現場についていくには仕事、続けるしかないんでね。
その点、女はやっぱり育児の問題があるから不利でしょうな～。