こういう人達のことをどう思いますか？チップは２５０枚です。「お金」・「生き方」などに関する質問です。

Question

こういう人達のことをどう思いますか？チップは２５０枚です。「お金」・「生き方」などに関する質問です。プロボクサーはわずかなファイトマネーでありながら厳しいトレーニングを毎日やっています。ボクシングをやめて就職した方が絶対に収入は多いのに、練習があるので長時間勤務はできないのでアルバイトをしながらボクシングをしています。特別、メディアに関心を持たれない限り、世界チャンピオンになっても収入はサラリーマンの平均を下回ります。世界チャンピオンになってもアルバイトをしている人もいます。これを見ても、日本でお金のためにボクシングをやっている人はいないと思います。ボクシング以外でもいろんな分野のアーティストで、バイトなどで働きながらやりたいことをやっている人がいます。それをやめて就職した方がはるかに収入も多く、安定するのに。こういう人達は貧乏でも、やりたいことをひたすら頑張っている。自分はこういう人達のことを美しいと思います。純粋でいいなぁと思います。でも世の中には「この資本主義社会で稼げない奴はダメだ」・「お金が一番大事」・・・などの意見を言う人もいるのは知っています。特にそういう意見の人達がどう思うのか聞いてみたいのですが、それ以外の人達も上に書いたような人達のことをどう思いますか？

Answer 1

わかっていても、どうしてもやりたいことがある人は、
お金よりも時間を優先したいことがあるんでしょう。

たとえば、どんなにお金が稼げても、
その時という時間は、後でお金がたまったからといって、
お金で時間を買うことはできないんですよ。

たとえば、２０歳～２５歳の間、お金がなくて働いてばかりで
自分のやりたいことができなかったとする。

で、やっとお金がたまったので、そのお金を利用して、
働かずに自分の時間を作ることは可能。
けれど、２０～２５歳という同じ時間は買えない。

何を価値とするのか？だと思うな。

逆に、目的が達成されて、世界チャンピオンになったとしよう。
そして大きな名声を得て、引退。

けれど、引退したら、普通の仕事をしなくてはならない。
この時、ボクシングだけまっしぐらにやってきたので、
学歴もないといった場合、ただのアルバイトになる可能性だってある。

ボクシングの世界では、そこそこすごくても、
ボクシングのない世界では、ただの何もない人です。

まぁ、現実は、そこまで名声を得てしまえば、
コーチだったり、コメンターだったり、ジムのオーナーだったり
別の展開がある。

けれど、チャンピンになれずに、制限時間が来てしまった人。
これが一番悲惨です。

自分の夢に時間をかけたけれど、成功しなかった。。。
その間、夢のために時間をかけていたので、お金もない、学歴もない。。。
急に転職したくても、まともな職歴もない。

本当にギャンブルのようなかけのようなもんです。
けれど、それでも自分がやりたいことがあったのでしょうからね。
自分で選べば、失敗しても、それなりに悔いってないと思うな。

そうなる可能性があるのをわかっていても、自分がかけたんだから。
負けてもやりきった。。。という気持ちが残る。

けれど、人に無理やりそう仕向けられて、失敗した場合。
すごく無念が残ると思いませんか？
また、自分のせいでなくて、人のせいで失敗した場合も同じ。

たとえば、親に無理やり進められてやったけれど、
やっぱりどんなに時間をかけても、どんなにがんばっても
途中で、自分にあってないとわかり、やめたとか。。

今まで人生の全部をついやしてきた時間をかえせ！って言いたくなるだろうし。

Answer 2

いやぁ、メッチャ楽しいと思うよ。
幸せだよ。間違い無い。

悔いの残らない人生を送れるよ。

収入が低かろうが、『体が若いうちにボクシングをやれた』という事実が既に幸せなんだよ。

男なら絶対一度は憧れる。

自分が最強の瞬間を。

スポーツに興味無かろうが、ガリ勉だろうが、男なら、自分が最強の瞬間を一度は必ず夢見る。

若い肉体、10代20代は、金じゃ買えないからね。

女性には解らないと思う（笑）

Answer 3

別カテ「恋愛問題」で、あなたに肯定的な回答が寄せられていたので。
あえて、こちらのスレでは、違う観点から書き込みます。

(1)
「やりたいことをやる」という意志を貫くことに関しては、素敵なことだと思います。
ただし、それを実現するためには、何らかの手段が必要です。
ボクサーにしろ、劇団員にしろ、ストリートミュージシャンにしろ、
彼らはとにかく「生きる」ために必要最低限の金銭を得るため、
正社員という立場を捨てて、バイトという手段をとっている。
それは決して、彼らにとって、「辛い貧乏」ではないのです。

(2)
だから、「稼げない奴はダメ」という価値観を絶対とは思いませんが。
現実として、「したいことをする」ためには、経済的な背景が必要になります。
それは「資本主義」に限ったことではありません。
「社会主義」においても、国家の保護のもとで優秀な人たちを
育成し保護してきたという歴史があります。
ただし、その逆に、社会主義においては、一部のエリートのために
多くの人民がひどい生活を強いられてきました。
この点も認識してください。

(3)
こうした生き方が「美しい」と思うのは、あくまでもあなたの価値観です。
それが「純粋」だと思われていることも否定はしません。
それぞれの考え方ですから。

(4)
逆質問になりますが。
そういうあなたは、どんな生き方をしているのでしょうか？

(5)
タイトルに「チップ250枚」と書いた時点で、
「本来」の質問意図ではなく、「おまけ」で引きつけようとしている。
それは「純粋」ですか？
きっと、あなたも、あなたが否定したい「資本主義」におかされて、
それを利用しているんですよ。

とりあえず、以上です。