理系大学院を出て、技術職で入社しました。しかし、研修期間後に社内SEになり、リクルーターを経て、現在営業です。 入社し…

Question

理系大学院を出て、技術職で入社しました。しかし、研修期間後に社内SEになり、リクルーターを経て、現在営業です。
入社してからわずか3年しか経っていないのに部署を転々としています。これはリストラ候補ですか？ちなみにこれは友人の話です。

Answer 1

会社の方針にもよりますが、技術職人であっても、会社の全体を理解してもらいたいという会社もあるようです。
事実、先日社員に一通りの部署を経験させている会社が紹介されていました。
ご友人の勤める会社も、其の類の会社なのかもしれません。

Answer 2

高卒大卒や院卒などと関係無しに、
入社10年未満までの20代の若いうちだったら、
いろんな部署の配属をぐるぐる回ったり各地の部署を回って、
会社全体の仕事を覚えてもらいながら人を育てる会社は多いです。

まあ、研究開発の本当の専門職の高いレベルの人などは、
ずっとそこにいることも多いわけですが、
理系で採用されて会社内で普通に職場配属なら、
いろんな部署になることはあります。

会社の状態によりますが、あまり若手をリストラで切ることはないです。

だいたいは、40代以上などから切っていくとか、
35才前後以上とか、役職や賃金の高い所からリストラで切られます。

20代をリストラ対象にしてるなら、会社や部門が潰れるか、
どっかに吸収などを意味することもあります。

20代でも扱いや評価が悪いかどうかは、賃金をチェックすればわかります。
残業で追い回されたり、仕事が多かったり、若手でもそれなりの
給料が払われてるうちは、理系の人は仕事はある会社も多いかと。

理系の場合、30歳とか35歳くらいまでは腕前を磨いてレベルの高い
人だったら、転職先を探して移ることはありますので、
きちんと自分のレベルアップや転職先情報を見ていることは重要です。
会社を移るつもりがなくても、ライバル会社や同業者や異業種の会社を
研究や参考にするために人事情報が役立ちます。

もし、何かの出版物や映像作品を参考にしてみたいのなら、
「陽はまた昇る」のような映画も近年に作られています。
（ビクターがVHSビデオデッキを開発して発売する頃の話。
映像化された対象の時代は1975年前後の頃です）
不振な会社での若手の扱いなどの理解の助けになるでしょう。

http://www.jvc-victor.co.jp/company/info/toei.html

現実には、ビクターはこの映画が作られた後の現在では、
ケンウッドと一緒の会社になっており、もう過去の時代の会社です。

「陽はまた昇る」の時代や本来の物語を正しく理解するには、
ソニーの側から書かれた書物や記事のほうがはるかに当時は多いので、
「小説盛田昭夫学校」など数多くの本や、ソニー側で出ている記事の知識や
当時の日本をよく知っていないと、本来はどういう話だったかを間違えます。
VHSやベータのような家庭用ビデオカセットはアナログ時代の最後の商品、
映画になった時代の直後の1980年代には、CDが発売されて
デジタル化の時代に入ります。パソコンやファミコンも出てきます。

「陽はまた昇る」のようなビデオ屋さん達の苦労の時期と同時代に、
テレビゲーム業界や草創期のパソコンやデジタル業界の人々は、
もっと多くの仕事をしていて、現在のデジタルメディア時代があります。
2011年のアナログテレビ放送終了とともに、VHSで録画できる放送も
無くなります。

20代の若いうちは、きちんとレベルの高い勉強してれば転職先を
探してやり直せる人は本来は多いはずですし、
30代に入っての転職でも、前職での実績や仕事の内容の評価が
次の仕事先に理解されるレベルなら、それなりの待遇はあります。

会社での扱いや待遇は、結局その会社のレベルに左右されます。
質問のような話が本当はどうなのかは、会社により違います。
その業界に慣れてる人に聞けば、会社名や部署名や製品や
仕事の内容と一緒に質問されれば、本当の意味を教えてくれるでしょう。
インターネットの質問では守秘義務にひっかかるから、そこまでは無理です。

一般論だったら、質問文は普通の若手社員の扱われ方で、
よくある話と言ってよい範囲内になるはずです。

きちんと正社員で就職してれば、やたらに切られることはないし、
万が一のリストラの場合でも、ちゃんとした会社ならそれなりの
扱いなどはしてくれます。

若いうちは世の中のことが分からないから、
変な考えをする人もいるでしょうけど、
そんなことよりも、一生懸命に仕事して少しずつでも結果を出して
いくほうが、自分の将来のためになると肝に銘じておきましょう。