解決済み
翻訳家(特にフリーランスの)の方へ質問はじめまして、こんにちは。 30歳の男性です。フリーランスの英語翻訳家(希望は特許明細書の翻訳です)になろうとかんがえております。そこで、現役でお仕事をなさってらっしゃる方に、以下のことを伺いたいと思い、書き込みをしました。 ①フリーランスの翻訳では副業をしなければ生計がたてられない、と以前雑誌かなにかで読んだことがあります。僕は一人暮らしで結婚する気もありませんので、月給16万~20万円位かせげればよいと考えています。それでもやはり、副業をしなければ暮してはいけないものなのでしょうか? ②僕は現在までの仕事柄、パソコンのアプリケーションソフトはワードしか使ったことがありません。実際にお仕事をされるうえで必要なアプリケーションソフトはどんなものなのでしょうか? ③サン・フレア アカデミーという産業翻訳学校に通信制で入学しようと考えています。テキストの見本を送ってもらって読んでみたら、文章は、英語力にはそこそこ自信があるため、読めました。しかし、翻訳者として必要な要素として「人脈による情報収集」と書かれていました。実際には、パソコンで情報を集めるだけではなく、人脈も築かないといけないのでしょうか? 上記の他、アドバイスがありましたら、何でも、いただけたら幸いです。 よろしくお願い致します。
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在宅で企業のCSRやARを翻訳しています。 分野は違いますが、参考になれば。。 ①フリーランスになった場合、すぐに仕事をくれるコネはありますか?ある場合は、月給16万~20万は可能だと思いますが、 コネがない場合は、しばらくコネがができるまで難しい数字だと思います。 これは③の「人脈による情報収集」に関係することもしれませんが、 フリーランスで一番難しいことは「仕事を自分で得ること」だと私は感じています。 単発で仕事を得ることは簡単ですが、継続的に仕事を得ることが大変です。 企業に勤めていれば、自分は何もしなくても次から次へと仕事が割り振られますが、 フリーランスは自分で仕事を得なければ「次」がありません。 「次」がないということは、収入が常に安定しないということを意味するので、 フリーランスの収入は自分の営業力にかかっています。 そのため、人脈が非常に大切になってきます。 どんなに語学力があっても、営業力がない人は、仕事がなかなか来ないので苦戦すると思います。 特に、近年の英語翻訳は、訳者数に対しての仕事量が減っている傾向があります。 先日、私の担当さんとも「今年は前年度より仕事量が少ない」って話をしたばかりです。 数少ない仕事を誰に出すか? こういう場合、やはり仕事を持っている人と日ごろから懇意にしている人間が任されることが多いようです。 なので、翻訳会社のコーディネーターさんのお話では、 「登録翻訳者は星の数ほどいるけど、実際に仕事を発注する人はいつも決まった人になってしまう」と言っています。 一度強固なコネを作ってしまえば、定期的な収入を稼ぐのは楽になってきますが、 その関係を築くまでがフリーランスの正念場…という気がします。 私の派遣の友人で、私よりも翻訳歴が長く、TOEICも私より点数の高い人がいますが、営業が苦手で、 1,2ヶ月に一度、8万くらいの仕事があるかないかの仕事状況です。 そのため、翻訳一本で仕事がしたくても、派遣の仕事が辞めれない状況です。 ②基本はWORD納品の形が多いと思うので、大丈夫だと思います。変更履歴の使い方は必須です。 ただし、ITなどでは、トラドス経験者を指定している募集などもよく見かけます。 ③「人脈による情報収集」というのは、単なる情報ならパソコンで調べればすみますが、 先ほど①で触れましたように、フリーランスでは人付き合いの上手い・下手が死活問題につながるので、 そういう部分での必要性を強調しているのではないかな…と思います。 私は今は翻訳の仕事以外に翻訳チェッカーの仕事もしています。 当初は、前職の出版での校閲経験なんて、仕事に生かせるなんて思っていませんでしたが、 私がちょくちょく原文の誤植やミスをつついていたら、担当の方が「チェッカーに向いているかも」と、 仕事を出してくれたのがきっかけでした。 そしてこれをきっかけに、担当の方が良いご縁を色々と結んでくださり、 仕事のコネが増えていきました。 不況で翻訳の仕事が減った今でも、チェッカーのお仕事のおかげで、どうにかなっている部分があります。 自分の力を引き出してくれる人との出会い、そこから広がる仕事など、フリーランスの収入の安定とは、 人脈の安定があってこそだと思います。 私は翻訳学校へ通いませんでしたが、翻訳学校へ通っていた派遣の友人は、 「学校に通っていた当時に、もっとセミナーとかに出席して、 積極的に人脈を作って置けばよかった…」と今後悔しています。 せっかく学校に通われるのであれば、通学は無理でも、 そうしたセミナーなどには積極的に顔を出したほうが、 後々フリーランスとして活躍する時に役に立つかもしれません。
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