福利厚生、手当てについて

Question

福利厚生、手当てについて今大学４年の学生です。

「手当て」として財形補助というものがあり、

「福利厚生」として金財形奨励、社員持ち株というものがありますが、具体的にどういったものなのかが把握できていません。

わかりやすく説明されているサイトや、詳しくお分かりになる方がいらっしゃいましたら説明をお願いします！

Answer 1

「財形補助」というのは、財産形成貯蓄で、住宅財形、年金財形、一般財形と３種類ありますが、そのどれか一つか全てかは判りませんけども、あなたが１万円を積み立てるとしたときに、会社側からも３千円とか５千円とかを拠出してあげますよーというものです。
一般的には、年金財形で、その制度を使っている会社が多いですね。厚生年金とは別に、財形は、自分の財産となりますが、年金財形は、退職後の年金として支給されるものですから、将来的な生活支援という意味合いがあります。
そこで注意が必要なのは、仮に、年金財形に補助があるとした場合、中途退社すると、その時点で、積み立てていた金額のうち、会社が支給していた分は、返還しないとならない点です。ここは注意してください。
会社が拠出していた補助分は、あくまでも在職中に限定されているものです。

それと、次の「金財形奨励」とは？これは、何でしょうね。その会社は、○菱マ○リアルとかの貴金属を扱う会社でしょうか？ならば、毎月、３千円程度の金を買うという「金投資」を会社も補助金を出してくれるということでしょうか。
社員持ち株は、そのものズバリですね。社員に対して、自社株を割り当てるというものです。ただ、これも、会社によっては、ボーナス時に、「現物支給」として株を出しているところもありますからね。
この場合、社員は、株主でもある訳ですので、会社が儲かれば、株の配当もあるし、資産価値も出てきますので、労働意欲を向上させるという意味合いがあります。社員持ち株は、基本的には、転売制限しているのが普通ですね。

会社の福利・厚生は、それぞれ異なるものですので、個別の言葉をネット検索して調べるのが良いかと思いますよ。それぞれに、メリット・デメリットがありますからね。

それと、細かいようですが、福利・厚生で重要なことは、健康診断に関してです。
提起健康診断は、春と秋の二回程度は、実施されると思いますが、それ以外にも、まだ先でしょうけども、人間ドックへの補助金があるのか、会社に嘱託で健康管理医師がいるのか、会社が契約している格安で利用出来る保養施設はあるのか、メンタル面での相談体制・セクハラ相談制度などはあるのか、などなど、これらは、実際に働き始めると、意外に重要になってきます。

特に、メンタル面での相談体制は、重要です。上司から割り振られる仕事がキツクて、それで精神的に参ってしまうというのはあるのです。その時に、その上司に相談は出来ないでしょ？かといって、同僚に相談しても良い回答は期待出来ないでしょう。そこで、それを専門に相談できる相談員体制などがあるかは重要です。

質問外のことまで書きましたが、参考にでもなれば、幸いです。