税理士試験・簿記論の市販テキストは何がいいでしょうか。TACの上級テキストについて。

Question

税理士試験・簿記論の市販テキストは何がいいでしょうか。TACの上級テキストについて。来年の税理士試験で簿記論と財務諸表論を受験予定の大学生です。
現在TACで財務諸表論のみ受講しています。
日商簿記一級を持っているので、簿記論は９月からの年内完結を受講せずに１月からの上級コースから受講しようと思っています。
ただ、新しい論点もあるでしょうし、また上級は演習が中心になるとのことなので、上級コースが始まる１月まで独学するためのインプット用の市販テキストを探しているのですが、何がいいでしょうか？
もしくは値は張りますがTACの年内完結テキストをヤフオクで手に入れたほうがいいのでしょうか？

補足

正：TACの年内完結テキストについて。
誤：TACの上級テキストについて。

Answer 1

市販テキストにそれほど詳細な解説などが載っているのは見たことがないです。
あえてあげるならTACのポケットテキストかdai-xの重要ポイント集くらいだけではないかと思います。
日商簿記１級をとられているということで知識レベルが維持できていればある程度問題は解けると思います。

ただ、税理士試験の簿記論の問題は過去問の傾向から見ても年を重ねるごとに出題範囲が広くなっています。
それに加え例年試験時間である２時間以内にすべての問題が解けないくらいボリュームが多くなっています。
なのでこの場合はどちらかといえば知識面での補充というよりは時間内にどれだけ多くの問題を解き点を稼げるかということになってくると思います。
会計基準等の改正点については財務諸表論でも多少触れると思うのでそれほど心配する必要はないかと思います