リース会計の残価保証についての質問です。 残価保証は元々リース料に含まれていたのでリース料に含めて割引現在価値を算…

Question

リース会計の残価保証についての質問です。

残価保証は元々リース料に含まれていたのでリース料に含めて割引現在価値を算定しますが、残価保証分は最終支払の年度に含めますよね。

例えばですがリース料 12,000/年
(元々のリース料13,000/年 ←実際の問題にはこのような記載はありませんが、仮定します。)
残価保証 5,000
リース期間 5年

このような問題があったとしたらイメージ残価保証をリース料に含めてリース料13,000として計算しても良いのかなと思ってしまうのですが、これって借手は貸手の元々のリース料(13,000)を通常は計算ができないとして最終支払年度に含めて計算しているということなのでしょうか？

分かりにくかったら申し訳ございません。どなたかよろしくお願いいたします。

Answer 1

残価保証は所有権移転外リースで、対象資産の価値が当初決められた金額以下である場合はその差額を支払うというものであり、日本基準では残価保証全額をリース期間の最終年度のCFに含めて計算します（ifrsでは実際に支払うと予測される額のみです）。理由は単純に、残価保証として支払うのが最終年度だからです。
残価保証はもともとリース料に含まれているわけではないかと思います。