建設業について質問です。 出来高と完成工事高は一緒。だとインターネットで調べると出てきます。

Question

建設業について質問です。
出来高と完成工事高は一緒。だとインターネットで調べると出てきます。しかし、『工事の進捗を表す、出来高』と『進行基準工事で売上計上の際、算出される完成工事高』は一緒ではないと思うのですが。
教えていただけますとありがたいデス。

Answer 1

出来高は、工事の進捗状況を示すもので、実際に施工された部分の金額を指します。これは工事の進行度合いを評価するために使われます。

一方、完成工事高は、工事が完了した際に計上される売上高のことです。これは工事が完了し、引き渡しが行われた時点で計上される収益を指します。

具体的には、以下のような違いがあります。

1. 出来高
   工事の進捗に応じて計上される。
   工事進行基準に基づき、期中に実際に施工した部分の金額を示す。

https://cbo.craft-bank.com/article/detail/construction-net-sales/.

2. 完成工事高
   工事が完了し、引き渡しが行われた時点で計上される。
   工事完成基準に基づき、工事全体が完了した時点で請負金額全体が計上される。

https://www.kd-net.ne.jp/wp/994.

このように、出来高は工事の進行状況を示す指標であり、完成工事高は工事が完了した際の売上高を示す指標です。どちらも重要な概念ですが、用途や計上のタイミングが異なります。

Answer 2

トータルで見たら同じ額だけど、途中でもらう額が異なっているだけです。

Answer 3

私の認識では、「会社によります」。
同じ意味・同じ金額になることもあれば、そうでないこともあると思います。

各社の判断やそれぞれの公認会計士の解釈を確認して、会社ごとの判断を確認するのが正確だと思います。