今の人手不足は、経営者が低賃金で雇える外国人を受け入れたことによる賃金低下によるものだって言う日本人が多いけど、本当だと…

Question

今の人手不足は、経営者が低賃金で雇える外国人を受け入れたことによる賃金低下によるものだって言う日本人が多いけど、本当だと思いますか？私は逆に、人口減少と、日本人が肉体的にキツい仕事をやりたがらなくなってることによる人手不足によって外国人を受け入れることになったと思っています。日本で人手不足の仕事って、高いスキルがなくても就けるものが多いと思いますが〝賃金が低いから人手不足〟って、要するに〝無職だけど給料が低いからやりたくない〟ってことで、それはやっぱり日本人が仕事を選り好みするようになったってことだと思ってます。

〝外国人を受け入れたことによる低賃金のせいで人手不足になった〟って、単に外国人を嫌いたい人の後付けの理由だと思うのですが…どうなんでしょう？？

ご回答宜しくお願いいたします。

Answer 1

基本的にはそうだけど、低賃金で働く外国人という代わりを入れたらその仕事が変わらず維持され続けてしまう。
もっとコスト掛かるけど人を必要としないシステムがあったとしても、人使った方が安ければそれが使われることは永遠に来ないわけですからね。
それが人件費の上昇でいつか同程度のコストになれば、それが使われるようになり人手不足は自然に無くなっていったのかもしれないのに・・
提供されるサービスにかかるコストに見合わなければそのサービス自体が消えてしまう可能性もあるけど、人が減りそのコストも払えないほど国が貧乏になったのならそうなるのは仕方がない事でしょう

Answer 2

欧米先進国共通の課題で、少子化で若い労働者不足で売り手市場、親世代のそこそこ富裕が多いからだと思います
生活上働かざる得ない人、仕事のない田舎の人は都会に出て働きますが、親の支援がいつでもある人は選り好みも多いと思います
日本の場合は教育産業が作った甘い教育レベルの問題もあります

Answer 3

概ね仰る通りですね。
今や大手企業でも人手不足です。
選考してるせいもありますが。
結局のところ、人口減少で働き手が足りないのが大きいです。
そして、人口減少で需要が減るので、企業側もアクセル全開でバンバン雇用できない…。
よって、人手が足りないということになってると思いますね。

Answer 4

おおむね質問者様に同意します。実体験として、そう感じます。そもそも人手不足の業界で賃金は低下してませんよ・・・

製造業の零細経営者です。外国人も20名程度雇用してます。

いくらをもって、低賃金とするかといった話がありますが・・・

例えば、雇用している技能実習生ですが、1年目は最低賃金近い1000~1200円になりますが、2号や3号（2~5年目）になれば、昇給するのが一般的になってます（管理組合に聞いたところ）、5年目では1500円出してますよ。

それ以外にも、タダ同然の住居の用意、冷暖房房器具や家具などの備品の支給、管理組合への支払いなどがあり、日本人社員に比べて会社の負担は＋月6~7万となってます。時給換算でも＋400円程度です。

よって、技能実習生にかかるコストは時給1500円以上ですね。中零細において、未経験で言葉が話せない人に払う額ですから、低賃金という感覚はありません。

ましてやエンジニア採用の外国人の場合は、今は韓国、台湾などとの取合いですから、1年目

ここ10数年ぐらいの流れでみれば、明らかに日本人の採用は難しくなってます。

最低賃金も上がってきており、昔なら未経験時給1500円だったのが、今や日本人なら未経験でも2000円は出す必要があります。そして、時給2000円提示しても、集まる訳ではないです。

時給2000円の工場の仕事より、時給1500円のオフィスワークや、肉体労働でも大手で福利厚生がいいとか、空調が利いた作業場がいいとか、お金よりも労働環境を重視しています。

基本的に、独身者であり、家や車が欲しいわけでもないので、お金が必要ないんですよ。月20万稼げればいい、キツイ思いをして月30万、40万稼ぐ必要を感じなくなっているのです。

結果として、3~5年とはいえ安定した雇用が見込める技能実習生などの雇用に切り替わり、高齢な日本人と外国人の比率が高いという実態ができているのです。