保育所での事務経験がある保育士です。 保育士の給与は園収入から支払われます。そして、園収入は直接保護者から全てを徴収している訳では無いです。いわゆる保育料に関しては保護者は市町村に支払っています。園が保護者から徴収するのは行事費や保育材料等の材料費、バス代といったものになります。 園収入は委託運営費と補助金が主になります。 委託運営費について説明します。子どもの年齢に応じて保育単価というものが決められています。これに月初に在籍している子どもの数を掛けたものが委託運営費になります。後色々な加算があるのですがここでは割愛させていただきます。 問題はこの保育単価があまりにも低すぎることです。 補助金は、一時保育や障がい児保育等、特定の条件を満たした時に人件費分に該当するものです。ただし、全額が補填されるものではありませんので、赤字になることの方が多いです。 このような収入システムになっていますので、保育所に入ってくる金額自体が少ないです。その中から給与を支払いますので給与も自ずと低くなります。上げると園収入が赤字になってしまいます。 処遇改善等加算等の加算によって多少は保育士の給与が上がってはいますが、僅かな額にとどまっています。 根本的な解決を図るのであれば保育単価を上げることになります。 ただし、自民党はそもそも社会福祉にお金をかけたくない政党ですので、ここには絶対に着手しません。 自民党を選んでいるのは国民であるという指摘もありますが、保育士の給与が上がらない根本的な原因をそもそも理解している人が少なすぎます。 テレビ局もダンマリです。恐らく・・これを明らかにしたら自民党への猛反発が予想されますので意図的に黙っているのだと思われます。
田舎の保育士さんは低いですよ。 持ち帰り仕事もしていて,サービス残業代出ない。 もっと欲しいーって感じです笑
首都圏だけバブルが起きています。
< 質問に関する求人 >
保育士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る