回答終了
補足にお書きのとおりです。スタート(始点)が期首、ゴール(終点)が期末なので、トータル5年分になります。 なお、減価償却費は、決算整理の中でまとめて計上するのが基本形です。そのため、期首~期中~期末の間に(要するに決算整理前に)固定資産を除売却すると、当期分の減価償却費がまだ計上されていないため、除売却の仕訳の中でこれを登場させる必要があります。トータル5年分のうち最後の1年分が減価償却累計額でなく減価償却費となるのは、このためです。 ご参考に、「20x1年期首」「20x5年期末」という、簿記会計ではまず使わない表現を設問で使っていることが、ご質問者さんを困惑させている原因だと思います。 「20x1年x月期首」「20x5年x月期末」という表現はあって、それを知っていれば、その設問ではこういうことを言いたいのだろうなと想像できるところです。その理解からいえば、会計期間は設問で一応明示されており、曖昧ではない、とはいえます。 ただ、「20x1年期首」はまず使われない表現ですから、設問で造語を出してきたようなものです。資格試験の出題としてはお粗末かもしれない、とも思います。そういう設問もたまにある、と思ってサラッと流してしまうのがいいと思います。
なるほど:1
固定資産の売却は、期首売却以外は売却時までの減価償却費を月割りで計上します。(期首売却は当期に使用していないと考えます) >更に減価償却費1年分を計上するのは何故でしょうか? 期首売却ではないので、当期にその固定資産を使用しています。使用している分の減価償却費を計上します。期末売却なので、12か月分=1年分の減価償却費になります。 >4年後、なので4年分じゃないのでしょうか? 購入から売却したのは5年後です。 X1年期首購入、X5期末売却なので、使用期間は5年です。 減価償却累計額に関しては、決算時に計上しますので、決算が終わっているX1年~X4年の4年分です。 納得のいかない点等あれば追記してください。
「20×5年期末」という言い回しが混乱のもとですね。 第32回2級第2問(3)の件なら https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14294517694 での質疑応答が参考になるものと思います。
なるほど:1
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