業務委託費用について。 NPO法人で理事長兼経理を務める方の委託費が高いのでは？と思いご質問させていただきました。…

Question

業務委託費用について。

NPO法人で理事長兼経理を務める方の委託費が高いのでは？と思いご質問させていただきました。
業務委託費は一体どのくらいが相場なのでしょうか。支払っている金額は、大体ですが70～80万/月程です。
職種は伏せますが、助成金で給与などをまかなう職種です。
(監査では特に指摘は無しです）
理事長兼任ですと、こちらは妥当な金額なのでしょうか？
法人に借金があり、それを払っているからと、以前の経理補佐の方に聞きましたが、よくわかりませんでした。

Answer 1

役員報酬については、正直相場も何もないです。
名前だけの理事長で０円ってこともあれば、実際の業務をフルタイムやっている人で４０～５０万とか、７０～８０ってのもなくはないと思います。

また、経理のお金っていうのは、毎日の経理業務もやってるなら、普通の職員レベルはもらうでしょうね。委託するってなれば、それだけで一人雇う分はかかる。チェックだけの委託なら、顧問料みたいな感じで１０～２０万程度

法人に借金がありっていうのが、、、、理事長が身銭きって貸し出したって意味合いなら、その弁済も上乗せしてるとか。この辺は、理事長が立ち上げた団体とか、資材なげうっている団体だとグレーだと思いますよ。
綺麗にしろみたいなこというと、、そもそも理事長が土地とか提供してたりして、、NPO法人自体成り立たなくなるってこともあるし。

Answer 2

NPO法人なのであれば、営利かどうかの線引があります。故に、特定非営利活動法人と呼ばれるのです。資産を分配しないというのがその内の一つでもあります。それと、金の出どころの企業や市民に対して説明したときに納得してもらえるかどうかですね。特定非営利活動促進法に、公益の増進に寄与することを目的とするとあります。それを、業務委託費としてやるのであれば、どういう公益性があるのかどうかですね。そういうところ突っ込まれると痛いのでは？ 人件費として処理しないでナアナアにしているあたり、個人的にはやってることやっているなぁと、不正も疑いたくなりますね。

そもそも、NPO法人の要件に報酬を受ける役員数が、役員総数の1/3以下であることとあるはずです。これを回避している手口でもあると個人的には勘ぐってしまいますね。NPO法人では基本は役員報酬は基本認めない姿勢です。NPO法人の理事は、職員を兼務できます。給与はこういうところから出すべきであるというのが基本概念だと思っています。金が余ってきたから、業務委託費増やそうとかやっていませんよね？ 通常、NPO法人の役員給与ってそういうことできないのです。ずっと固定です。こういうのもあって、それ回避の業務委託なんだろうなと言うような感じでしょうか？ 助成金も国や県のものであれば税金絡みですから、ちゅーちゅーしているなぁと思わざるを得ません。

自分の知っているいくつかのNPO法人は、県などから業務委託受けて少ないですが億単位の事業やっていましたが、理事も普通の職員として世の中の平均よりも少ない給与受けていましたよ。有限会社が無くなって、その受け皿としてNPO法人というような流れでしたが、そういうことやりたいのであれば、普通に株式やってくれとは思いますかね。あなたのNPO法人の公益性とはなんですか？ それに業務委託はどの様に干渉しているのでしょうか？ 意味があるのでしょうか？ そういうところだと思います。

Answer 3

理事長って簡単に言えば社長みたいなもんでしょ。
中小企業の社長の平均年収は1000万くらいと言われてます。月収にすれば83万くらいです。なのでそう考えれば別に高額だとは思いません。