解決済み
地方の建設コンサルタント会社の補償部に勤務しています。 補償業務管理士、土地改良補償業務管理者です。 1 ご質問文のとおり会社次第ですが、部長などまで昇格すれば、800万くらいになるようです。 2 仕事は少なくなっていると全体的には感じます。 ただ、会社によっては営業所を増やして、国交省・農水省、他県、他県の市町、これらの業務を取りに向かってます。 あとはクジ運次第です。 外れると思って入札していたら、別々の自治体で2日連続で落札しちゃった、ということもあります。 見通しが立つ大手製造業とは違い、受注の先が見えない業種ですから、取れたときに取れるだけやる、という感じです。 もちろん、社員は限られていますので、部の受注高が120%くらいを越えたら、入札はストップしてもらっています。 社会資本整備として土木建築はなくならないです。特に地方では、政治的な絡みもありますから、公共事業はそうそう減らせません。 土地買収をしてまで、というのは減るかもしれませんが、同じ補償コンサルタントとして、工事前後の建物調査を行う事業損失調査(工損調査)もあります。 若い子は少ないので、今から経験を積むこともいいと思いますよ。 以下、質問から外れます。 私は30歳で転職しましたが、建設コンサルタントの建築設計ということで入社しましたが、建築設計の仕事はほぼなく、同じ部署で補償をやっていたので、自然と補償をやるようになりました。 周りをみても同じような感じです。 測量の片手間に補償をやるとか、外注先を見ても、建築事務所の看板を上げながら補償もやっているとか。 補償は測量の専門学校で1~2時間の講義をしている所もありますが、大学などでも移転補償という言葉はでるかもしれませんが、それを勉強することはありません。 そのため、新卒が「補償をやりたい」といって面接に来ることは、この20年ではありません。 たまたま、入った子を配属されるとか、中途を配属させるかになります。 ハローワークや転職サイトにも出していますが、経験者が転職してくることも、この20年で1人だけです。 同業他社をみても顔ぶれはあまり変わらないです。 若い子もいますが、業界全体が高齢化している感じはあります。 そのため、若いうちから補償をやると将来、強いと思いますよ。 補償をやる上では、建築、機械、簿記がわかると有利です。 資格名称を出していらっしゃるのでご存じかと思いますが、補償業務管理士は実務4年で受験できます。 実務経験があれば試験前、1ヶ月くらい平日1時間程度、土日は3時間程度、真剣に勉強すれば一発合格できます。そんなに難しい試験ではありません。 ただ、これは共通部門の話しです。 その後の専門部門の試験は、今後、実務4年を積むうちに測量士補に合格しておけば、土地調査部門は専門試験は免除でもらえます。 物件部門は建築士を持っていると専門試験は免除です。 建築士はそちらの実務経験が必要になりますので、補償業務管理士の物件部門の専門研修を受けて、試験に通った方がいいかもしれません。
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