バスの運転手って人手不足が盛んに叫ばれていますが、なぜ給与面で改善して解決を図らないですか？給与は安く、でも、人手は足り…

Question

バスの運転手って人手不足が盛んに叫ばれていますが、なぜ給与面で改善して解決を図らないですか？給与は安く、でも、人手は足りていないってバス会社がおかしくないですか？需要と供給が釣り合わないのは何故ですか？

Answer 1

そもそも路線バスというものを営利企業がやるのに無理があるからです

すでに企業努力はやり尽くされており、観光バスや高速バスの利益で補填したり、不動産事業などの他の事業の利益で内部補填するか補助金を注入して路線を維持しています

そこに２０２４年問題で残業に規制が入り、残業時間がへるというっことは人員が不足するだけでなく、運転手側の賃金も残業代が減る分減少してっしまい、むしろ待遇が悪化してしまいます

手取りの悪化を理由に離職する人も増えているとのことです

これを営業収入で補うためには、運賃を一律２倍にするくらいではどうにもなりません
しかし、、運賃は許認可制で、値上げ申請しても認められる幅は圧縮されて充分な値上げも出来ません

免許返納などで公共交通機関を一定レベル維持する必要があることから、税金のさらなる投入などを本気で検討しないと路線バスはいずれ全滅します

Answer 2

答え、収入源となる利用者が増えなければ、運転手さんの募集かけても難しいんじゃないかい？

路線バスに乗っていて、終日ガラガラなら、その分の運転手が不要と思うからじゃないかい？

今でこそ、高速バスが変動運賃になりましたが、一般路線バスの運賃は、均一か距離に応じての値段でしか出せないでしょ！（国交省の認可必要やし。）

高いなら、安い方へ乗る習性もあるから悪循環です。（型の小さいコミュニティバスの方が安い区間があるから、混雑していて溢れた話もあります。）

よは、自家用車で足りるんなら、他人なんてお構い無しでしょ！（運賃が高いから、車を使うなど）

よって釣り合う訳がありません。

Answer 3

給与面を改善するには当然バス会社の収入を増やす必要があります。

ただバスの運賃は簡単には値上げできません。全ての国の許可が必要です。
また大幅な値上げは国側も難色も示しますし、利用者側からも不満が上がります。

国が規制を緩和し、利用者の声を無視できるのであれば、値上げは簡単です。ただ値上げにより利用者離れを招いたら、逆に収入減です。だから難しいのです。

Answer 4

だからバス会社は既に万策尽きて何年も前に詰んでいます。
今は一般人にも分かるよう顕在化して坂道を転げ落ちている状態。
補助金やグループ会社や不動産部門等の利益を注ぎ込んでおり、
バス会社の多くが赤字で財源が無いから。乗客激減は深刻。
逆に今ドライバーの給与を爆上げしたら今度は高すぎるという身勝手な世論になります。
よく言われるのは的外れです。
・カスハラは他の接客仕事も同じ
・乗客の人身事故扱いは自家用車も同じ
・大型二種免許の取得はさほど難関ではありません。
ただし現場職なので昇進は望めず将来性はほぼありません。