息子が身内の個人居酒屋で10年仕事をしていましたが、体調を崩し仕事に行けなくなりました。

Question

息子が身内の個人居酒屋で10年仕事をしていましたが、体調を崩し仕事に行けなくなりました。雇用契約書等はなく、有休も無く、タイムカードは指定されていた時間で記録する様に言われており、月に最低100時間は残業がありました。
毎月基本給27万＋売上によって業績給として月5万〜7万程ついていました。残業代とは書いていませんでした。社会保険は無しです。
今回、家族が給料や労働のおかしさに、店側に確認すると、残業代は含まれていた、タイムカードについてはそんな事は言っていない、見解の相違との事でした。
信頼関係が壊れ、退職する事になりましたが、未だ出社できず手続きができず最後の給料も今迄手渡しの為もらえていません。振り込みを希望しても、本人が来て書いてもらわないといけない書類があるから、その時手渡しでとの事。
書類の内容は、改めて契約書の取り交わしや、これ以上金銭的要求はしませんという内容のものだと思います。
なにか対応方法はないものでしょうか？
こちらに物的証拠が無いので何もできないのでしょうか。

Answer 1

厳しいかと思われます。
確かに労働条件通知書の未交付や、社会保険未加入は違法です。その点は追求できますが、証拠のない賃金未払は金額の立証のしようがありません。

また、労基法による賃金支払いの原則で賃金は手渡しが原則なので、取りに来い、と言うのも正当です。