解決済み
労働者の権利が守られ、転職が当たり前になった現代において、労働組合の存在意義はあるのでしょうか? 若手社員の脱退、未加入が増え、理由を尋ねたところ、 「労基に言えば済むじゃないですか」「意に沿わない転勤を命じられたら、休職(病気、育児、介護など理由を付けて)」してやりますよ」 「組合に言うより録音してネットに晒す方が効果ありますよ」 などと言われてしまいました。 自身の待遇だけではなく、議員や官庁に働きかけて業界全体を良くする活動をしていることを話しても、 「定年まで勤める気ありませんから、業界がどうなろうと知りません」 「数年で別業界へ転職するかもしれないし」 「なんか左翼活動家っぽくて怖いです」 などと言われてしまいました。
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改めて、労働組合の説明をします。その前に私は必要と思います。 なぜなら私はブラック企業から転職しましたがすべてブラック企業でした。 よって転職してからと言ってブラック企業を避けられない人もいます。そもそも労働組合が弱いからブラック企業は横行すると思います。 労働組合は二人からつくることができます。 労働組合がなければ会社の一方的な労働条件になってしまい従業員が会社に話あいの申し入れをして会社が拒否しても法的におとがめはありません。 そうなれば、会社がブラック企業になってしまいます。労働組合が機能しなくなったり解散しブラック企業になってしまった例はよくあります。 しかし労働組合をつくると状況は一変します。労働組合をつくると会社と対等に話あいが出来る権利、団体交渉権(憲法28条労働3権)が得られ団体交渉は正当な理由なく拒否できません。拒否したら禁固刑を含む厳しい罰則があります。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=wM1yvU6pe_A&sns=em 最近は労働組合をつくるきっかけとして個人加盟労働組合もありますし、労働組合をつくると就業規則より効力の強い労働協約を締結できます。 法規の効力の順番に憲法>法令>労働協約>就業規則>労働契約>業務命令になります。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=qYkSA_d32PI&sns=em 労働組合をつくることにより会社から妨害行為や団体交渉がこじれたりしても労働委員会という機関に不当労働行為の救済申し立てができます。http://www.youtube.com/watch?v=KyyZrYLYuvk&sns=em 詳しくはネットで全労連労働相談ホットラインと検索してフリーダイヤルで電話相談してください!
企業別労働組合の意義はなくなってきているのでしょう。 元々戦後日本に、共産党以外の労働組合を普及させるための手段ですから。 ただ、労働者が集い主張することは効率的なことは間違いありません。 多分あなたの会社はかなり恵まれていて、 その若い人達は実感を感じないのでしょう。 実際転職させてみたらよいのです。 去る者は追わずでよいと思います。
本来的にはあるはずです。 いくら転職が容易となったと言えども、気に食わないことがあるたびに職を転々とするのはあまり現実的ではありませんよね。ましてや他業種へなんてそう簡単じゃなくて、よほどスキルがある人でなければ給料アップどころか現在の条件を維持したままの転職すら大変なはずです。 また自分が熱心になれる仕事が見つかったけど条件や環境が悪いから改善して欲しいという事だってあるだろうし、そうでなくても「労組があるからこそ現時点の待遇が守られている」という面も無視できないでしょう。 ということで私は労組の存在自体は本来的には必要なものだと思っています。 ただ一方で「左翼活動家っぽい」というのもよく分かります。 労働者を守ることよりも政治活動にばかり力を入れていたりする労組は決して少なくありません。共産党とつるんで「無駄な」活動を繰り返しているという評価は普通にあり得るでしょう。 それに労組がアップしてくれる賃金と組合費を比較したら全然賃金アップに貢献してくれていないという事も往々にしてあります。 そういう面を考えれば「本来の役割」を果たしてくれていない労組なんか要らないという考えを持つのもまた自然だと思います。
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