解決済み
私学の大学教員は、学術的な業績と並んで、広報的な業績も採用や昇進には重要なのでしょうか?
いろいろなご意見をいただき、私学の大学にもいろいろあって、広報的な業績の評価が分かれのかなあ~と、ちょっとわからなくなりました。 専門性を活かして、会社経営での成功や、芸術系での成果、或いは弁護士等の法曹界での活躍、技術者としての製品開発や、スポーツでの選手育成など、大学の研究者のような「研究業績というものさし」では測れないようなスキルに関して、採用時に、どのように判断をするものでしょうか? 音楽の世界では師事というウエイトも大きく、有名な演奏家は大学にとって有益ですし、「研究業績というものさし」では測れないような側面が、でも大学の教育にとって大切だと捉えるこもあり得ると思うのですが、如何でしょうか? あくまでも有名や知名度・人気は排除して、研究業績等、その専門分野での専門性の高さで評価するものでしょうか? よろしくお願いします。
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大きなプロジェクトのリーダであったり、統括責任者であったりすると、大学としても広報的な業績としてプラスと捉えるケースが少なくないようです。 特定の分野で、一般のニュースになるような業績や成績もプラスです。もちろん業績の中身が、専門領域の関して貢献するという意味です。
広報的な業績の指し示す意味・内容が広いですが、広義では広報的な業績は重要です。 芸術系の場合は、公演や作品展というのは業績であるとともに、独演会だったり、有名なオーケストラとの共演というのは大きなポイントですし、有名な美術館等での企画展も、広報的な業績と言えます。 医学系では、むつかし手術の手術症例数が多くて定評があれば広報的な業績となります。場合によっては大きな~~病院の医局長というようことが広報的な業績となることがあります。 経営系の場合は、起業して成功した経歴や、大きな企業で業績を回復した手腕、そしてコンサルト等も広報的な業績となります。 専門分野によって観点は異なりますが、肩書として大学名も紹介されることになるので、採用や昇格等にとって、広報的な業績として大切です。
当方私大の教員には、3つの業務があります。教育、研究、公務です。広報は、対外的な公務にあたります。講義などの教育業務、公務は、教員の役職等により、各教員に不平等にならないように割り振られ、これは業務命令なので、割り当てられたものをこなすことは当然のことで、誰もが行っていることなので、評価のプラスポイントにはなりません。こなせなければ当然業務を果たしていないと評価され、評価においてはマイナスポイントです。通常はあり得ません。 評価ポイントで重要なのは、科研費等の大学に資金をもたらすもの、著名な学術的賞の受賞、そして研究業績、学歴、年齢です。大学における昇進とは、管理職になることなので、管理能力のない人は、教授昇進はありますが、学科長、学部長、学長・副学長には選ばれません。そこまで行かず退官の人もおおいですね、肩書は教授になっていますが。 最後に、質問文中の「広報的な業績も採用」の意味がわかりません。上の回答は、あくまで、採用後の昇進のことです。
私が知る限りでは重要ではないです。
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