東京の特別区(23区)の場合、まずは全ての区が共同で筆記・論作文・面接などを行います。 そして、それに合格した場合に、改めて区ごとの試験(多くの場合は面接)を受けることになります。 共同で行う試験の事務局(=特別区人事委員会)は、質問者さんが合格した場合に「どこかの区(=例えば千代田区)」に推薦し… 推薦された千代田区は、質問者さんを面接などに呼んで「採用するか否か」を決めます。 不採用ならば、特別区人事委員会は次の区(=例えば中央区)に推薦する… こんな流れです。 どこの区に推薦するかは、合格者の順位や希望を考慮しながら決められますので、希望の区に推薦されるとは限らない面があります。
先の回答は誤解を招きやすい説明の仕方で、 23の特別区は「一括して採用」しているわけではありません。 「採用試験を合同で行っている」だけです。 ある会社に採用された人が、本人の希望にかかわらず総務部、経理部、営業部…に配属されるように、採用試験に合格した人がAさんは千代田区、Bさんは世田谷区、Cさんは葛飾区…のように振り分けられるわけではありません。 試験は一つなのでA区とB区とC区の試験を受ける、ということはできませんが、 試験に合格した場合、あらかじめ出しておいた希望に沿って、成績順に(←ここがミソ)希望した区に「この人が合格してそちらの区を志望しています」ということが通知されます。 通知を受けた区はその人を呼び出して面接を行い、採用するかどうかを決める仕組みです。 なので、合格しても合格順位が低いと希望する区の面接を受けられない可能性がありますし、希望する区の面接を受けた結果採用されないこともあります。
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