3年目の昨年の10月デビュージュニア美容師です。最近美容師に向いてないと何度も思うのです。 私のサロンは個人サロン…

Question

3年目の昨年の10月デビュージュニア美容師です。最近美容師に向いてないと何度も思うのです。

私のサロンは個人サロンで完全指名サロン。高単価なお店なのでカットトリートメントで7000円ほどです。カットカラーではクーポン使用で10000円ほど。

私はカラーモデルなどの経験もなく、カラーはだいたいわかるでしょうとのことでモデル様にはいることなくデビュー。カラーも大した知識はなく、カットとカラーしかできません。しかもダブルカラーなんてできません。練習したら？と言われ動画などをみせてもらいますが動画やウィッグじゃいまいちわかりません。

メインのスタイリストさんの専属アシスタントもさせてもらっているので予約が取れるのは平日のみ。12日出勤で毎月売り上げが10万いかないくらいです。

それでほぼ毎日のようにオーナーから平日の売上の話、集客をもっとしろと言われます。
最近それが本当にストレスです。
新しい技術をこれをやれ、あれをやれ、この層のお客さんをとれとたくさん伝えてくれますが自分の芯がないので何がどうしたいかわからなくなってきています。

経営をしているので当たり前だとは思いますが経験値もなく高単価。お客様が求められるものは高く自分へのプレッシャーに。
カットも何度も練習しているのですが、自信がないです。経験値が少なすぎるのも原因だとは思いますが仕事が楽しくないです。

集客のために、Instagramや町でお声かけなどもしろと言われますがそこまで頑張れないです。
頑張れない＝やる気がないのかなとも思います。美容師じゃなくても他の仕事でもいいのじゃないかなと甘い考えだとはわかっていますが最近毎日思います。

やはり私は美容師、むいてないのでしょうか。

Answer 1

美容室経営者です。

オーナーの方針が無茶なのは間違いないです。
雑な経営方針だとも感じますし、お客様は被害者かもしれません。
あなたからすれば高単価かもしれませんが、どちらかというと安いと思います。つまり、オーナーさんはそんな程度の価格なので後は経験積んで適当にうまくなって下さい、という意味でしょうし、お客様さえ集まれば何でも良いのでしょう。

今のご時世、練習させてもダメ、安月給でもダメ、成長に時間をかけてもダメ、お客様は二の次で従業員ファーストで、倒産しないよう売上第一主義ですから、そのまま経営していればそうなるのでしょう。実際に現代では若くて下手な美容師が多いです。やはりお客様は被害者ですね。
あなたは被害者を生み出したくないでしょうから、罪悪感もあるでしょうし調子がでないのも当たり前でしょう。

例えば僕は、美容師はベテランですが、ネイルは基礎しかかじっていません。いきなり今日から僕がネイリストでデビューするようなものです。
簡単なのしかできないですね。期待が大きいと逃げたくなります。

「経営をしているので当たり前だとは思いますが経験値もなく高単価。お客様が求められるものは高く」
この経営者はぜんぜん当たり前じゃないですよ。
なので昨今、お客様は警戒して美容師の経験年数をやたら意識するようになっています。うすうすバレているわけです。経験年数だけじゃわからないですけどね。

そこを辞めた方が良いのは間違いないと思いますが、後はアシスタントから勉強しなおす行動力があなたにあるかどうか、です。
もしその行動力がないなら、遅かれ早かれあなたは美容師としては行き詰ってしまうでしょうから、美容師以外の職業を考える羽目になるでしょう。