銀行員の株式投資について 閲覧ありがとうございます。 私は30代中盤で、現在は転職活動をしております。 先…

Question

銀行員の株式投資について

閲覧ありがとうございます。
私は30代中盤で、現在は転職活動をしております。

先日、とある都市銀行から内定を頂き嬉しいと思う反面、心配な事があります。それは保有している個別株についてです。
20代前半から株投資を始めて長期保有をメインに複数の銘柄を保有しています。

法律では禁止されていなくとも、銀行員が個別株投資をするのは難しいでしょうか？

個別株は私の資産運用で重要な役割をしているのもあり、できれば続けたいと思っております。
もしできないなら、内定辞退も視野に入れています。

今度、オファー面談があるのでその際に聞きますが、その前に少しでも知って準備したいと思います。

もし、銀行関係者やそれに近い方がいらっしゃいましたら教えていただけますと幸いです。

Answer 1

金融機関は社内ルールで投機的な活動は控えるようにとあるとは思います、
デイトレーダーみたいに日中相場を気にして仕事にならないとか
損が膨らんで預金や会社の金に手をつけるきっかけにならないようにです。
長期投資なら関係ないです。
また、銀行は企業の財務や内部情報が入りやすい環境なので、持ってる株式の明細を提出することを求める会社もあると思います（インサイダー取引を社員がしないように管理）

また株じゃなくて銀行でも扱う投資信託や債券は他社口座を解約か取扱商品なら移管するよう指導があるかもしれません。

Answer 2

銀行関係者やそれに近い方者ではありませんが、宜しかったらご一読下さい。

金融機関で働いていると、信用取引・先物取引そして、オプション取引、デリバティブ取引とこれに類似する取引は禁止され、金融商品取引業者である証券会社では特に厳しいです。（登録金融機関である銀行は、証券会社よりは緩いです）

日銀が社則として示している「職員の金融取引等に関する特則」があり「有価証券」「外貨預金（5万米ドル相当額以下の流動性預金は除く）」「投資目的の不動産取得」は、6か月以内の短期売買は禁止ですが、内定をもらった社内規定をご確認して下さい。https://www.boj.or.jp/about/organization/comp/fukumu06.htm

インサイダー取引について、下記に説明があります。いずれメガバンクの持株会にて株を購入される事も予想されます。持株会による買付は、インサイダー取引対象外で何ら問題はありませんが、売却時はインサイダー取引の対象になります。https://www.jpx.co.jp/regulation/preventing/insider/

大手証券会社である私の担当者も「持株会で自社株を持ち、個別銘柄（銘柄名を教えてくれました）も並行で長期投資している」「決算日前後は取引していない」等と、更、大手証券会社の元副社長も「規制がかからない範囲で外貨取引をしていた」と言ってありました。

政府は約20年以上前から「貯蓄から投資へ」スローガンを掲げており、30代半ばでの転職ですから、既に個別株や投信等を保有している事も予想していると思います。必ず、面談時に出来れば、最後のあたりで「何時から資産運用として証券投資をしている」「資産運用の目的は・・・」等の旨を伝えて下さい。