人材紹介企業を用いて、企業との労働契約を結んだ場合、労働者に対するデメリットってありますか？ また、派遣とは違い、企業…

Question

人材紹介企業を用いて、企業との労働契約を結んだ場合、労働者に対するデメリットってありますか？
また、派遣とは違い、企業側は試用期間が過ぎれば、首をきれない正社員にもなるんでしょうか。

Answer 1

求職者のデメリットは2つあるかと思います。
・企業側は高い成功報酬を支払うため、普通の求人サイトやハローワークよりも採用基準が高いので、求められるスキルが高く、それに引っかかるようなスキルがないと、特に現年収がある程度無いと登録さえ出来ない。
・面接や採用時期は企業側ペースで進められることが多く、自分の都合が優先されないことがある。

人材紹介業は、基本的には正社員での採用が前提の企業が多く、中にはプロジェクトの期間限定とか、システム化するための期間だけとかの場合もあり、当然ですが求職者もそのような条件でも可、として登録をしている人に声がかかります。希望した条件にマッチングした所を紹介されます。
なお、当然ですが、企業は高い紹介料(年収の3割：700万なら210万円以上)を業者に支払ってまで採用するのですから、本人が提示したスキルがないとか業績を上げられないとかだと、労働条件通知書(雇用契約書)に基づいて人事評価不良として退職事由に引っかかって辞めさせられることはあります。