解決済み
税理士事務所について教えてください。 現在、公認会計士を目指しております。 そこでこの度、会計事務所への転職を考えているのですが、会計事務所の中でも税理士が運営している税理士事務所において、公認会計士を目指しているというのはお門違いなのでしょうか? 名前上、公認会計士事務所が好ましいのですが、公認会計士事務所と名乗る所の求人がびっくりするほど少なく、幅を広げて探してみようと思います。 もしかして、税理士資格のほうが需要が高いのでしょうか? これからは、公認会計士のほうが需要があるとばかり思っていました。 何も知識がないので、初歩的な質問で恐縮ですが、ご回答お願いいたします。
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ご質問の内容からしてまだ勉強を始められて いらっしゃらないように見受けられます。 会計士は税理士と違い「会計監査」という業務経験が必要です。 そのため会計監査がない税理士事務所で勤務されても 会計士にはなれません。 この会計監査ですが、これを受ける義務があるのは上場企業ですので 街の会計事務所が抱えるクライアントには必要ないことが多く、 会計事務所のサービスとしても行っていないことが多いです。 会計監査が必要な上場企業は大きな会社ですから、 監査法人や大きな会計事務所が行っているため、 事務所数は少なく感じると思います。 需要については税金の申告はどんな会社も 必要ですので税理士業務の方が圧倒的に多いです。 質問者様は将来どのような仕事がしたいのでしょうか。 自分で会計事務所を開きたいのであれば 税理士を目指し税理士事務所で修行する方が向いていると思います。 しかし、会計事務所で修行しつつ会計士試験に合格して 監査法人へ就職しようとお考えでも将来必ず役に立ちます ので悪いことはありません。 最後に、税理士事務所で会計士を目指すのはお門違いか? ということについては別にそんなことありませんよ。 「企業会計」という枠組みは同じです、どちらも職業会計人です。 ただ、将来の方向性をきちっと見据えて置かないと迷いが生じてしまうと思いますので よく検討されてから転職されることをお進めいたします。
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地方の片田舎ですが、公認会計士事務所に11年勤めていました。 従業員30人程の、地方では大規模な事務所だったと思います。 公認会計士の需要はほとんどなかったです。実質の仕事はほぼ税理士業務でした。 その税理士業務の仕事を我々従業員がやり、所長は決算書の作成後目を通し修正の指示後、署名捺印をするというのが流れでした。 顧客が法人・個人合わせて500件以上ありましたので、従業員30人というのも納得していただけるかと思います。 私は受付事務兼所長秘書のようなことをしていたので、税理士資格ももたない私が言うのもなんですが、税理士資格の方がはるかに需要は高いと思います。 求人が少ないのは、公認会計士事務所の数が少ないことと、一度勤めたら中々やめない人が多いからだと思います。 1年や2年で一人前になるような仕事ではありませんから。 私が良い例です。11年勤め、二人目の子どもを産むときに退職しましたが、女性でも結婚後も十分に勤められる職種ですから。 それと、税理士資格はお持ちではないのでしょうか?事務所に勤めながら資格取得を目指す人もたくさんいましたが、そんなに甘いものじゃありません。 業務も過酷ですし、働きながら試験勉強をする余裕は無いと考えた方が良いと思います。 状況が許すなら専門校に通うなり、今のお勤めが多少ラクなのであればそのままの状況で勉強するなりして、資格取得は転職する前に済ませた方が得策かと思います。
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