教えて!しごとの先生
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25歳 柔道整復師です。 整形外科で3年勤めて今は接骨院で勤務しています。 接骨院で働き始めてこの業界に不安を感じて…

25歳 柔道整復師です。 整形外科で3年勤めて今は接骨院で勤務しています。 接骨院で働き始めてこの業界に不安を感じてしまい、転職を考えていますデイサービスなどで転職を考えていましたが柔道整復師としてこの先やっていけるのか? と考えてしまっていて落ち込んでしまい異職種へ転職しようかと悩んでいます。 しかし、学費を出してくれた両親の事を考えると中々踏切がききません。 どうしたら踏切がつくのでしょうか? それとも柔道整復師を続けるべきなのでしょうか?( ; ; )

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    とても良い回答なので無断転載です。 >abp********さん カテゴリマスター 2021/6/6 15:45(編集あり) 柔道整復は日本の伝統治療法でした。イメージは江戸時代の治療ですね。検査もなく、薬も、注射も手術もない。熟練の指先感覚で診断し、整復ひ、固定する。戦後から、しばらくの間は、怪我の治療を担っていたのです。接骨院で初期治療され、手に負えないものが紹介されて病院に行ったのですかね。高齢者にはそのイメージが強いのでしょうかね。なお、脱臼も骨折は資格的には初期治療しかできないはずですよ。 そして、社会の発達と、医学の進歩とともに柔道整復は怪我の治療というその役割を終えつつあります。というか終えました。 医学は50年で進歩して、画像検査、注射、薬、手術を用いると、よりよい治療ができるようになったのです。 それらを用いない治療などありえないくらいです。画像検査も進化しました。ゴッドハンド柔道整復師の脱臼整復より、卒後3年目の医師が神経ブロックするか、鎮静(軽い全身麻酔)しての整復の方が安全で確実です。薬などが進歩したのです。卒後4年目の整形外科医が骨折を手術したほうが、ゴッドハンド柔道整復師が骨折を治すよりうまく治ります。手術器具や理論が進歩したのです。もう柔道整復に怪我の治療という社会の役割はありません。 さて、リハビリは柔道整復ではありません。骨折がつながったあとにうまく動かないなら、それは拘縮などの病態です。もう法的には、柔道整復の範疇ではありません。ただの無資格者による無資格マッサージです。確かにそういう病態には、検査や注射や手術はあまりいらないかもしれません。けれども無資格です。そして、別にそれを担う医療機関が不足しているわけではありません。 単に医学の進歩とともに、"柔道整復"では怪我の治療ができなくなり、本来認められた柔道整復だけでは経営が立ちゆかなくなっているのです。そのため柔道整復で得た体の知識を利用した無資格マッサージをするしかないのです。 これには柔道整復師の資格が本来の需要を越えて取得しやすくなってることも原因です。小泉政権で学校新設制限がなくなったのだったと思います。 医学が進歩した結果、研究者は"気の持ちよう"で改善していただけという事態を明らかにし、医療機関はそんな治療を行わなくなってしまいました。放置するほかない病態には放置するのです。そこに接骨院のニーズが生まれました。話を良く聞いてあげ、患者に満足感を与えるのです。気の持ちようでよくなっている、時間経過で良くなっているだけであっても何かしてくれた方が患者は喜びます。そういうことをして接骨院は自費で経営していくしかないのです。 でも(先輩からの見よう見まね教育が最大限の)知識と技能のない人による本来対象ではない病態への無資格介入は私は見過ごせませんね。満足感を与えることまで否定する気はありませんが変な理屈で説明するのはよしてほしいです。(困るのは私を含め東洋医学で真面目に患者と向き合う連中がいることは知っておいてください、と言う感じで自覚が無かったりします。一生懸命に業界としての詐欺の片棒を誠実に担いだりしています)教育内容も「平成30年度から約18年振りの柔道整復師養成施設ガイドラインの大改訂が行われることになり、新しい時代に向けてのカリキュラムが始まる運びとなった。」ということは教科書の版をみればわかるけど平成30年以前に卒業した先生は20世紀の知見を最新の知見と学んでくるわけです。 養成校は客寄せのために節操がありません。例外をあたかも当たり前の話のように自信を持って語るので、そこに無知な高校生が雲霞のごとく集まってきます。スポーツ業界ならもっと競争は過酷です。 ちょっと算数ができれば毎年業界に参入する新卒連中を受け入れるキャパが業界に無いことぐらいわかります。「柔道整復師の養成課程は(入試の基準は学力より重視することがあると判断する)専門学校か偏差値40前後程度の私立大学しかありません。国公立大学に学部が皆無なのは柔道整復は極論で言えば、国の予算を使って研究するものではないと国がみているわけです。日本にしか存在しないガラパゴスです。柔道整復師は、学会に参加することも無く地域の皆のためと治療技術は流出させず研究論文を書くことも全くありません」 2018年末現在の就業柔道整復師は73,017人。2019年~2021年までの国試合格者総数は10500人、そして今年も3000人強が国家資格得ます。あなたが卒業する頃にはもう1万人増えます。日本整形外科学会 会員数は令和元年9月現在:25,486名で、医学部の卒業者数は年間1万人くらいです。この数を見ると今の異常な現状がわかると思います。令和の時代、どこにでも整形外科医はいます。整形外科にいかずに柔道整復を求めにいく人はレアです。 と単なる事実を記載してブラックリストに入るとき常に思いますよ。大好きな先生の悪口言われたと思ったんだろうな、と同時に「身体の不調は治らないから相談しているのよね?」とも思います。言わなきゃ良いんですけどね。 ついでに嫌なことを言うけど、将来のために頑張ります!と言う将来は乏しい。既に柔道整復師の収益源である「むち打ち」は自動ブレーキ義務化により著しい数の減少が見込まれます。不正請求の温床であった受領委任も償還払いへと変更されようとしています。(令和4年6月1日から受領委任から償還払いへの変更となる保険者がでてきています)不正請求の根拠であった亜急性期は診断技術の発達によって否定されました。よって今後はどんどん不正請求問題は解決し清廉な業界へすすもうとしています。 君が定年退職するのは半世紀↑後。新卒は君と同じように現実無視して卒業してくるし日本は人口減少社会。人が死に絶えたゴーストタウンでなにするの?と言う未来かもです。さらに再生医療っておさえていますか?整骨院のターゲットのお客さんの悩みは注射一本で軟骨再生して完治する時代が数年後です。数年後に異論があっても50年後実用化されていないと思うなら君の思考がわからない。 以上のような状況をもつ柔道整復師の未来に公益社団法人 日本柔道整復師会会長が「柔道整復師が10年後も存在するためには」と業界雑誌に寄稿をよせる時代です。 >wac********さん 2021/6/21 13:31 知り合いの所は予防や筋力強化として治療はもちろん、トレーニングをメインとした整骨院です。保険請求も不正なく、一部位の人は一部位。急性外傷がなければ実費です。真剣に治療と向き合ってる整骨院です。 という場所もあります。でもトレーニングは養成課程で習いません。真剣に治療と向き合おうとする真摯な卒後の努力の結果です。 という整骨院が存在し続けるために、貴方のような人財が必要です。柔道整復師の未来のために頑張ってください。影ながら応援しています。

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