解決済み
労働組合は、何を資金に活動していますか? 給料から天引きされていますが、天引きしないで会社が持って欲しいと思います。 給料が、労働組合に払うお金分として元々その分を上乗せしてるパターンってありますか?
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労働組合は、労働者の自主的な組織であり、立場の弱い労働者が権利を持つことで、経営者と対等の立場で労働条件の交渉を行う事のできる組織です。 なので、労働組合は労働組合に加入した組合員から自主的に会費を徴収しなくてはいけません。これが活動資金となります。 徴収の方法は、組合が個別に組合員から徴収する方法。または給与天引きする方法などがあります。天引きは、会社の仕組みに便乗してしまっているので、会社が「できない」といえば、天引きは利用できず、自分たちで集めるしかありません。組合が頭を下げて「してもらう」ということになる場合もあります。ただそれだけの関係です。 なので会社が組合にお金を払うという考え方は、基本的にはありません。 就業規則や36協定という労使協定を法律上結ぶ際に、労働者の過半数を代表するものの意見書をつけないといけないと法律で定めていますし、日本国憲法でも労働組合の組織を憲法上認めています。なので、本来組合が自主的に集める組合費を、会社の仕組みで徴収するということをしているところは、ありますが、それはただ集めているだけにすぎないので、会社がそれ以上のことを労働組合にすると、それは不当労働行為として、逆に罰せられてしまいます。 労働組合と会社は、基本的に自主独立していなければいけません。
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労働組合は会社の組織ではありませんから、会社からお金を出すことはありません。
労働組合とは会社に正式に意見する組織です。例えばボーナス金額の交渉や勤務形態の見直しなど。労働組合加入は別に強制ではありませんが働く社員の味方なので支払わないならその恩恵を受けられません
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