中学校の国語教師になっても、自分の工夫次第では平日１時間・休日５時間くらいは趣味の時間を取れるでしょうか？

Question

中学校の国語教師になっても、自分の工夫次第では平日１時間・休日５時間くらいは趣味の時間を取れるでしょうか？「趣味の時間も欲しい」という点以外は教師の適性がかなりあると自他共に思っているので、いま、教師を目指すかとても迷っています。現在文学部２年生です。

ずっと教師は趣味の時間がないからなりたくないと思っていましたが、進路を考えれば考えるほど教師が向いている、教師になるのが１番幸せになれるのではないかと思うようになりました。

高３くらいで好きなこと（絵を描くこと）に本業にできるほどの実力はない、本業にしない方が私にとっては幸せだろうと気づき、大学生になってからはずっと別の職を探していたのですが、考えても調べてもしっくり来る職はなく、最近ようやく教師が候補に上がりました。思いついた瞬間これだと思いました。一応、教えることはかなり好きで、学生時代も友達によく質問されるタイプだったので（他にも理由はありますが）教師の素質はあると思います。ただ、１番心配なのが仕事に精を出しすぎて趣味の時間がなくなるかもしれないということです。

昔から教師を目指していた方にとっては甚だ失礼で申し訳ありませんが、自分次第で趣味の時間も作れるというのなら本気で中学の国語教師を目指したいと思います。

中学校の国語教師になっても、仕事の質と趣味の時間を両立することは可能ですか？

Answer 1

残念ながら、無理でしょう。
と言うのは、中学校の教師の仕事は、授業だけではないからです。
中学校教員の勤務時間は、過労死限度の月当たり８０時間越えの時間外労働が、常態化しています。
文科省の統計では、６割の教員が、この数値に該当しています。
雇用主の統計ですから、間違いはありません。
その主犯は、部活顧問業務です。
特に、体育系部活顧問に就くと、土日休日がなくなります。
最近は、部活の地域移管が図られています。
しかし、移管先は、極めて不透明です。
予算が付かないからです。
結局、部活の地域移管は、遅々として実現しないでしょう。
多分貴方は、
「僕は、体育系部活顧問など、する気はないよ！」
と思っておられることでしょう。
しかし、現場は厳しいのです。
新採教員は、最も狙われる人材です。
新採は、文句を言いにくいからです。
つまり、貴方も中学校教員になったら、必ず体育系顧問を押し付けられて、土日休日も駆り立てられるでしょう。
中学校教員にとって、自己の自由な時間など、夢にまた夢です。
それほど、学校教員の労働環境は劣悪なものなのです。
余暇を楽しみたいのなら、教員に就くのは、お辞めになることです。

Answer 2

よほど要領の悪い人でなければそれくらいの時間は確保できると思いますよ。