賃貸不動産経営管理士の資格試験について 下記の２つの問題は同じ内容を聞いている問題だと思うのですが、なぜ回答が違うので…

Question

賃貸不動産経営管理士の資格試験について

下記の２つの問題は同じ内容を聞いている問題だと思うのですが、なぜ回答が違うのでしょうか？
同じ内容を聞いていないのか？分かる方がいましたら、ご教授願います。

【令和3年 問15】
建物の維持保全に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

③ 建築基準法第12条により特定建築物において義務付けられる定期調査・検査報告は、建物の構造を対象とするものであり、敷地は対象とならない。

答え. 謝り 敷地も対象となる
特定建築物に関する主な定期調査・報告の内容は、敷地・構造・防火・避難の4項目です。したがって、敷地も対象となります。

【平成30年 問29改】
建築物の定期報告制度に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

③特定建築物に関する報告の主な調査内容は、敷地、構造及び建築設備の3項目である。

答え. 適切
特定建築物に関する主な調査・報告の内容は、敷地・構造・建築設備の3項目です。

Answer 1

令和5年度版 賃貸不動産管理の知識と実務 p419にわかり易く表になっていました。わたしは新しい情報、かつ5問免除講習で買わされたテキストを「正」として納得してみました。

ここでは、敷地に関する報告が必須だという事をインプットでよいかと思いましたが、質問者さんのご質問により、消防関係の設備が含まれることを確認できました。よきご質問ありがとうございました。

Answer 2

令和3年の方は建築基準法12条と限定しています。

Answer 3

２つの問題の訊き方が違うのだから

、同じことを言っていても解答が異なるのは当然だと思う。