在宅のコールセンターは本当にきついですよ~ 業界歴6年弱で研修講師や新人指導なども経験しましたが、 そんな私でさえ在宅受電は2日で退職しました。 まず、メリットとデメリットを上げましょう。 <メリット> 1.通勤の必要がない(極端な話、起きてすぐパソコンにログインすれば始業の1分前まで寝ていられる) <デメリット> 1.時給が低めに設定されている(在宅受電の相場は時給990~1100円) 2.イレギュラーな客に当たった時の対応に苦慮する 3.本来リラックスできる自分の部屋がストレスを感じるようになる メリットは言うまでもありません。 持病や子育て・介護で家から出られない人にはこれ以上ない利点です。 私がつらいと思ったのはデメリットの2,3です。 在宅受電だと当然クレーマーもいますが、 うちの窓口で対応できる内容だけどすごい難しかったり お客さんのほうが知識が豊富で話していくうちに相手が不安になって 「あなたで本当に大丈夫ですか?」 みたいに言われることがたまにあります。 それがいちばん厄介でした。 ほかのお客様センターに転送することもできないし クレーマーじゃないから無下にもできない。 けど、向こうの要求や話してる内容が高度過ぎて理解が及ばない。 そして在宅受電だと上席やSVが巻き取ってくれない(できない)ので 自分で最初から最後まで対応する必要があります。 わからないことやイレギュラー対応に出くわしたら パソコン上のチャットでSVなどに質問しつつ お客様とも話をしないといけません。 これがものすごく難しいです。 SVから「こう案内して」と言われたことを相手に伝えて 相手から帰ってきた返答をチャットで打って指示を仰ぐ必要があり、 「確認します。」 といって保留を何回もしているとそれこそ 「あなたじゃ心配だから上の人に代わってほしい」 と言われてしまいます。 通勤のコールセンターであれば、 お客さんにそう言われればすぐに上席対応できますが、 在宅だとそれができないのがものすごくつらいです。 そして長々とお客さんの対応をして退勤時間になって パソコンをログアウトしたときに 「あれ、自分の部屋なのにモヤモヤする」 「こんなに頑張ったのに時給1000円以下・・・」 と言いようのない感情が押し寄せてきます。 私は在宅でないといけない特別な理由がない限り、 コールセンターで働くなら現地で働くことをおすすめします。
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