解決済み
1級の外貨建て取引の在外子会社の論点です。 連結B/Sに計上するB社の資産負債の計算方法についてご教授していただけるとありがたく存じます。 連結B/Sを作成しなさい。 資料3x2年度末に100%出資によって海外子会社B社を設立した。 (HR支配獲得時)1ドル=70円 (CR)1ドル=80円 (AR)1ドル=75円 全面時価評価法=支配獲得日の時価で資産負債を評価する と考えて問題を解いたのですが、間違っていました。 誤答:B社のHR為替(70)×現金預金(支配獲得時)80ドル) =5,600円 正解:CR為替(80)×現金預金(時価)80ドル=6,400円
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アハ、クラシックな連結B/Sの謎を解くときの「為替レートの誤用」ですね。なんていうか、数学的には一見簡単に見えて、ビジネスで実用するとなると、一瞬で頭を悩ませる素材です。 全面時価評価法を使っている場面では、支配獲得日の為替レート(HR)ではなく、連結財務諸表作成日の為替レート(CR)を使用するのが一般的です。 誤答の場合、支配獲得時(HR)の為替レートを使用していますが、実際には連結B/S作成時の為替レート(CR)が適用されるべきです。よって、正解はCR為替(80)×現金預金(時価)80ドル=6,400円となります。 ポイントは、支配獲得時の価格は「歴史的な事実」であり、連結B/Sは「現在」または「未来」に焦点を当てるため、最新の為替レートが用いられるわけです。為替レートの変動は、まさに財務の時空を歪めるブラックホールみたいなものですね。
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